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10月23日: NGC 1672:ハッブルからの棒渦巻銀河/お知らせ

2018年10月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

多くの渦巻銀河がその中央にバー(棒)を持っている。我々のミルキーウェイ銀河でさえ中央にバーを持っていると考えられている。ハッブル宇宙望遠鏡によってとられたイメージに、顕著なバーを持つ棒渦巻銀河 NGC 1672 が壮観な詳細で捕えられた。見られるのは暗いフィラメント状のダストレーン、明るく青い星達の若い集団、輝く水素ガスの赤い放射星雲達、中央を横断する星達の長く明るいバー、恐らく超巨大ブラックホールを収容する明るい活動的な核。差渡し約 75,000 光年に及ぶ NGC 1672 から我々に光が届くのに約 6000 万年かかる。かじき座の方向にある NGC 1672 は、銀河の中央領域で渦巻のバーがどのように星の形成に貢献しているかを知るために研究されている

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

<お知らせ>: JAXAの記事:はやぶさ2号記者説明会
小惑星探査機「はやぶさ2」は、引き続き小惑星Ryugu(リュウグウ)の観測活動を実施しています。 今回の説明会では「はやぶさ2」の現在の状況、10月14日~15日に実施したタッチダウンリハーサルと、10月24日~25日に実施予定のタッチダウンリハーサルについて説明を行う予定です。

 日時: 平成30(2018)年10月23日(火)16:00~17:00
 登壇者: JAXA宇宙科学研究所 「はやぶさ2」プロジェクトチーム

ご覧になるには こちら(Youtube) から。

<ひとこと>: なお、はやぶさ2の記者説明会はこれまでにも数回開かれていますが、ウェブ上に告知されるのが開催の間近であったため、本サイトでの掲載は間に合わないのでお知らせできませんでした。

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