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10月10日: ハッブル、ジャイロの問題でセーフモードに入る/お知らせ

2018年10月10日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAが例外を調査する間、宇宙望遠鏡科学オペレーションは中止された。
東部夏時間2018年10月5日金曜日午後6時0分(日本時間10月6日土曜日午前7時0分)ごろに、NASAのハッブル宇宙望遠鏡はセーフモードに入った。NASAは科学オペレーションの再開に取り組んでいる。 ハッブルの機器は依然として完全にオペレーショナルであり、来る長期間ために優れた科学を生み出すことが期待されている。

<出典>: 「ハッブル宇宙望遠鏡(Hibble Space Telescope)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: ジャイロスコープはハッブル宇宙望遠鏡の姿勢を制御する基本的な装置の一つである。ハッブルのジャイロは予備を含め合計六つが用意されている。通常正確を期すために三つのジャイロが使われるが最低一つでも運用できる。既に二つのジャイロが故障しており今回は更に一つが異常を起こした。ハッブルの後継ジェームス・ウェブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)が打上げられるまで未だ数年掛かるので、この間のハッブルの健康は非常に重要である。

<お知らせ>: 明日11日、国際宇宙ステーション補充クルーの打上が予定されています。今回は二名、約6時間でステーションに着く予定です、中継放送時刻等は「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。 

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