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10月18日: NGC 1898:大マゼラン雲における球状星団/お知らせ

2018年10月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このハッブル宇宙望遠鏡からのイメージの華やかな宝石箱の全ては星である。今、ある星達は太陽より赤くまたあるものは青い。しかしそれらの全ては非常に遠い。太陽から地球に光が届くのに8分掛かるが、 NGC 1898 は非常に遠く、光がここに届くのに約16万年かかる。この星達の巨大なボール NGC 1898 は球状星団と呼ばれ、我々の大きなミルキーウェイ銀河の衛星銀河大マゼラン雲(LMC)の中央のバーに住んでいる。この多色のイメージは赤外線から紫外線までの光を含み、これらの NGC 1898 の星達が同時にあるいは異なるときに形成されたのかを判定するためにとられた。大部分の球状星団は複数の段階において星達を形成したという徴候を増しているが、特に、NGC 1898 からの星達は、小マゼラン雲(SMC)と我々のミルキーウェイ銀河との古代の遭遇後間もなく形成された。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。


<お知らせ>: 10月20日土曜日に、ヨーロッパ、日本共同の水星探査衛星ベピ・コロンボが打上げられます。午前10時ごろから中継放送があります。詳細は「ホームページ」の「アストロサイエンス(10月18日)」から。

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