
こんばんわ、もしくはこんにちは。幸介です。
先日、世田谷美術館で開催中の「横尾忠則」の展示へ行ってまいりました。
横尾さんといえば、デザイナーなら誰しも知っている有名なグラフィックデザイナーです。
蛍光色や主張の強い線など、僕にとっては他人とは思えない横尾さん。今回の展示は、絵画・デザインの原稿・白黒の小説の挿絵・コラージュなど、展示数は膨大かつ多種多様です。
デザインやイラストレーションを好きな方は、その繊細な線やパキッとした色使いなど、とても勉強になりますので見て損はないと思います。さらには油彩や風景画など、15号~200号ぐらいのキャンバス画などもかなりの数が展示されています。ゆっくり回る人だと2時間くらいかかりそうです。
そして今回ブログに載せている僕の絵ですが、マリリンモンローです。アンディーウォーホルも描いています。横尾忠則も描いています。ウォーホルも横尾さんも、とても色使いの派手な作家です。そして僕も、色使いが派手です。
ということは「マリリンモンロー」はもう、避けられないテーマだな!!と思い制作いたしました。ウォーホルも横尾忠則も作品を見たばっかなので、その思いをマリリンにぶつけてみました。横尾さんやウォーホルが何を思ってあんな派手な色使いにしたのか、少し分かった気がしました!!
みなさんも良い展覧会に行った日は、すぐさま思いの丈を画用紙にぶつけてみてください。すこしだけ美術家達の気持ちが分かるかもしれませんよ!
田中幸介