モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

ただ者ではない。

2008-08-30 23:16:40 | スタッフ講師
St330058はるさ 不透明水彩 

こんにちは。チノです。今日は朝太陽が出ていたにも関わらず、雨が降ったり、止んだりと不安定なお天気でしたね;
突然の雨、みなさまは大丈夫だったでしょうか?
さて、今日は土曜クラスのはるさちゃんの静物着彩をご紹介します。感想を書いてもらった紙をうっかりアトリエに置いてきてしまい、詳しくは分からないのですが、とにかく、「色をつけるのが大変でした」という感想でした!(おぼろげで申し訳ないです;)

それもそのはず、この作品、約2ヶ月をかけ、じっくりじっくりと色をつけていきました。
先々週あたりから、もう完成でもいいのでは?と思うほどの完成度の高さだったのですが、「もう終わりにする?」と聞くと「・・・・(う~ん)。」と、なにかもの足りなそうにしているので、じゃあ!と、どんどん難易度をあげていったのですが、水を吸うスポンジのごとく、どんどん体得してしまうんですね。モチーフに対しても、助言にしても、何でもあるがまま、素直に受けて止めていけるからこそなのではないかと感じました。まさに「誠実」と言う言葉がうってつけであるようです。
そんな彼女の作品の驚き鑑賞ポイントを最後にふたつあげたいと思います。

その① アトリエ(大人クラス)で使う、いわゆる「透明水彩」ではなく、小学生の使う「不透明水彩」で描かれています!
    
その② なにを隠そう、彼女は中学2年生! 


あとはもう、作品をよ~く鑑賞してみてさい。絵を見ていただければ伝わるかと・・・・!





以上、ちのさおりでした。

コメント
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