
北海道はどの景色を切り抜いても挿絵のように美しい風景画になってしまいます。
じっくり写生旅行でも出掛けたい場所、No.1ではないでしょうか?
しかし忙しい毎日、そうそうゆっくり休んでもいられません。山崎さんもこの作品は現地で写真を撮り、帰って来てからアクリル画として制作されました。
甘く幻想的な小道の先に、小さな家がポツンとたたずむ様子にため息がでます。
手前をぼかし、家周辺にピントを合わせた狙いが当たりました。手のひらサイズのキャンバスですが広さを感じます。
「アクリルはすぐに乾いて上から色を乗せられるので、旅行の興奮をダイレクトに表現できていいですね!キャンバスだと額に入れなくても飾れていいし!」とおっしゃっていましたが、本当に現地で2時間もあれば完成させることができるいい画材です。旅のお供に透明水彩も手頃でおススメですが、キャンバスにアクリル絵具をぶつけてみるのも楽しいですよ!
ただし、キャンバスはアクリル用をご用意下さい!油彩用キャンバスに描くと、後に剥離の原因になりますのでご注意! オバラ