
どうも幸介です。アトリエの壁面を彩る小学生達の仮面は、僕が提案した課題です。形に残るもの、劣化しにくいもの、アトリエならではのもの、ここ数年のカリキュラムに無いもの、年齢や器用さに左右されないもの、それでいて個々の性格や好みの表現できるものを考え、お面ということになりました。左右不対称であることや思いつきで選んだ色での着色など、いつもの課題に比べ下描きなどが出来ない分、アーティスティックな感覚で制作できたんではないでしょうか。直感で制作するのって大切だなぁと再確認しました。
そして直感と言えども、ひとりひとりアイデアの発端を聞くと「カエルと猫の融合した生き物」だとか「アラビアのお忍び王子」だとか、けっこう細かい設定があって面白いんです。しかもけっこう使えそうなアイデアが多いし。「そのアイデアいただき!!」と、ほぼ毎週のように参考にさせてもらっています。
そういえば以前、小学生クラスの立体作品に対抗して大人クラスの生徒さんが同じ素材で立体作品を作ったり、大人クラスの東京タワーの絵に感化された小学生が立体作品で東京タワーを作ったりと、大人vs子供でのバトル(!?)がけっこうあったような気がするんですが、最近あまり見かけないですね…
ということで、誰か子供達のお面に対抗する大人クラスの方はいらっしゃいませんか!?子供達もそろそろ完成に近いですし、絶賛挑戦者募集中です!!