モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

講師と生徒の共同作業

2010-12-29 23:30:00 | スタッフ講師
赤尾です。今年も一年お世話になりました。
現在実家の福岡に帰省する新幹線の中で書いています。
一年を振り返って、小学生クラスでは授業について試行錯誤した一年でした。
千野先生も書いていますが、言葉で伝えることの大切さを改めて実感しています。
アトリエでの作品づくりは講師と生徒の共同制作だな…と最近よく思っています。
もちろん作品を制作するのは生徒さんですが、私たち講師の伝え方ひとつで、子どもたちの絵に対する気持ちや取り組みも180度変化します。
また子どもたちの言葉にも敏感に耳を傾けないと、お互いの目指したいもの、こだわりについて理解し合うことができません。
より楽しく、自信が持てる作品づくりができるよう、私もたくさん良い作品を見て勉強し、それを伝える言葉ばも磨かなければ!と思っています。

大人クラスではやはり展覧会が印象に残っています。普段こつこつと制作してきた集大成が会場に集っている姿を観ることは、皆さんのエピソードを知っている講師としてとても感慨深いものがありました!
学生クラスのように素直な絵を描く方、若いのに達観した絵を描く方、独創的なセンスで目を奪われる方…他の生徒さんと並んで初めてわかる面白さもあり、皆さんも楽しんでいただけたかと思います。幼児~大人まで幅広い年齢層の方の作品が楽しめるのも、展覧会での醍醐味ですよね!

今年も悩んだり感動したり笑ったり、生徒さんからたくさん勉強させていただきました。
来年、私自身もたくさん絵を描き、言葉にも磨きをかけたいと思います。年明けからも宜しくお願いいたします。
Usagi



コメント
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