本日をもちまして、夏のワークショップ全ての講座が終了しました!約1ヶ月半の参加人数は、いったい何人でしょうか?(ノリ先生、教えてください)本当にたくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました!!
幼児クラスは通常授業に戻り・・・・、この日はお昼寝?写真を見ると、みんなで大きな色画用紙に寝転んでますね。いったい何をしているのかというと、自分の体の輪郭線をお友達にクレヨンでなぞってもらい、影を写し取っています。寝転ぶ時には、足や腕を曲げて面白いポーズをとってもらったので、出来上がった形は分身ではあるけれど、不思議な形をしています。その形を違う角度から見ると、ますますヘンテコな形に見えます。このヘンテコな形を生かして、どんな「かいじゅう」になるかなぁと、お絵描きしました。
このテーマでは、最初に『かいじゅうたちの いるところ』『かげ』という2冊の絵本を読んで、「かいじゅう」と「かげ」をイメージしてもらいました。さらに、実際に布と懐中電灯を使って、布に映る影から何を連想するかという影遊びもやり、いつもより導入に時間をかけてからの制作でした。
影(体の輪郭線)を逆さまにしてみると、自分の足部分だったところが、かいじゅうの角になっていたり、思わぬところから羽がついていたり、びっくりするような大きな口があったり、こんなものがあったら楽しいな!面白いな!というものをかいじゅうの体にどんどん付け加えていきました。授業の最後には、お迎えにいらしたお母さんたちの前で、かいじゅうについての発表会も開催!まさか、こども達の体を元に描いたとは思えなかったようで、出来上がった作品からボディラインを探すのも面白いですね。(Eri Ito)