いつの間にか12月になっていたので、もう年末か〜なんてしみじみしているホノカです!
しかし子どもにとってはクリスマスという一大イベントが残っています!それに備えて、現在小学生クラスではトナカイを飾ったクリスマスリースを制作しています。
リースの作り方は単純明快!靴下にワタを入れて顔のベースにして、そこにトナカイのパーツをつけていくだけ!とは言ってもトナカイのツノは立体的になるように2枚の布を縫い合わせたり、目や鼻も2色のフェルトを重ねて縫い付けているので、立体感があって完成度の高い作品に仕上がります。
お裁縫のカリキュラムはこれまでにもありましたが、今回は、なみ縫い・かがり縫い・すくい縫いを使い分けてパーツを製作していきます。小学校ではお裁縫の授業は5年かららしいので、低学年は特にはじめてのことだらけで大変だったと思います。ですが一番最初に取り組んだトナカイのツノで、難しいポイントである『細かいカーブやワタを入れるための隙間を開ける』をクリアして、目や鼻を縫うときにはもう慣れっこで進める子も多くいました。
パーツを作って靴下にワタを入れた顔と組み合わせたら、リース部分に取り掛かっていきます!リースの部分はヒイラギの形に切ったフェルトを輪になっている厚紙に貼り付けて、トナカイの顔を中心に置き、透明なテグスを使ってツノがしっかり立つように支えて結びます。そのあとは手綱のリボンを巻きつけて、クリスマスらしくベルもつけてあげたら完成です!持参したビーズなどの飾りをつけたり、リボンを増やしたりしてあげるとさらに素敵になりました!
まだ完成してないない子もたくさんいますが、完成した子はぜひお家に飾って、クリスマス気分を盛り上げていきましょう!
ノリ先生が、私が中1の時に作ったトナカイリースのブログに、リンクを貼ってくれました。学生クラスでは靴下を使わず難易度を上げ、もこもこの布を立体裁断して縫い合わせています。しかし実はほとんど記憶になく、家の中のどこに仕舞ったのかも思い出せません…なので、クリスマス気分になるためにもう一度作ってみようかな?と検討中です!
7年前の学生トナカイの記事はこちら