オバラです。小学生クラス5・6月のカリキュラム『マリオネット(操り人形)』の中間報告第五弾。頭頂部や関節にヒートンを入れ終わり、紐で吊り下げられる子が増えてきました。
「スカスカの木口(こぐち)にヒートンを付けない」「真上に垂直にヒートンを付けると、重量のあるボディに耐えられないので、後頭部に付ける」「頭がぐったり下がってしまう場合、ヒートンを付け直す位置は?」「肩が上がらないのは何故か?」「四つ足の動物タイプの形には、背中のどこにヒートンを付ければ釣り合いが取れる?」「つま先に紐を付けるのと、膝に付けるのでは、動きの違いはどうだろう?」
全てが試行錯誤。疑問と工夫・解決の繰り返し。真剣で、一生懸命で、夢中です。
巷では、プログラミングから教えてもらえるロボットスクールが大人気ですが、アナログだって負けていません。
前回のブログで「イスを使わず立って、作業させています。」と書きましたが、誰一人「疲れた」と言わず、フットワーク軽く足りないパーツをのこぎりで切り出し、指を切ってもグルーガンで火傷してもへっちゃらです。
失敗もポジティブに捉えて、新しいチャレンジをする姿に成長を感じます。