小学生クラス 二点透視図法で描く店舗デザイン
どうも幸介です!先週までの温かさがウソのように、急激に寒くなりましたね。下半期のアトリエはこれからハロウィンにクリスマスとイベント盛りだくさんですが、本日はちょっと遡りまして9月の課題のご紹介。ちょっと前にも制作風景をお伝えしましたが、本日は完成のご報告。
まず土台となる箱は、9月前半にみっちりやった2点透視図法を使って描きます。B2サイズの大きな紙の端に消失点を決め、そこから長い木の棒を使って線をひいてゆきます。まだあまり定規を使う機会の無い低学年の皆は、この長い直線でもけっこう難しかったかもしれません。ベースの線が描けたら、そこからドアや窓など外装を描き入れていきます。ここでも消失点を使ってしっかりと描いていきます。あとは花屋やカフェなどの業種を決め、思い思いの装飾を加えていきます。ケーキ屋さんなどの可愛らしいものも目立ちましたが、面白いものだとまるで筆箱の中のように大きく文房具などを描き入れて「小人の家」とか、しっかりとレーンを描いて「バッティングセンター」にしたり、なぜかマッチョの男性ばかりを描き入れて「男性専用ラーメン店」など、様々なお店をデザインしていました(笑)中には完璧に2点透視法をマスターして、厨房・個室・トイレ・バックルームなどしっかりと描き入れたレストランをデザインしている猛者もおりました!
こんなに大きな絵を、しかもしっかりと辻褄の合う立体で描く機会もなかなか無いと思いますので、ペラペラの紙で捨てやすそうですが、ぜひ大切に保管してもらいたいなぁと思います!!