モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

休校する場合、電話連絡します

2020-04-06 21:24:01 | お知らせ

特別措置法に基づいて緊急事態宣言が出されると、学習塾などについては建物の床面積1000平方メートルを超える施設が休校の対象、それ以外は強制力はないが努力義務とのことです。
 ※アトリエが休校する場合は、休会の意志を示されていない方に必ずお電話します。
 ※逆に電話が無ければ、オープンしていると思っていてください。
ご無理はなさらず、皆様のご判断で欠席・休会をお願いします。
休むつもりがなく、最近携帯電話の番号が変わった方は、連絡が取れずこちらが締まっているのに来てしまうことになりかねませんので、メールでお知らせください。


小学生がプライベートレッスンで何時間も掛けて作った工作

オバラです。突然ですが、1997年に公開されたイタリア映画『ライフ・イズ・ビューティフル』をご存知ですか?
第二次世界大戦中のナチス・ドイツによるユダヤ人への迫害を描いた物語です。強制収容所での過酷な状況をユーモアを使って生き抜いたお父さんとその家族が主人公ですが、恐ろしい収容所生活でも、お父さんは息子を怖がらせないように大変な状況を遊びに変えて芝居し楽しませます。戦争はゲーム。我慢ではなく『ゲームに勝つ=お父さんと勝負』とし、恐れや苦しみさえも感じさせませんでした。
お父さんは解放の前日にナチスに処刑されてしまいますが、自分が勝者と信じている息子は、その翌日に収容所にやってきた連合軍の戦車に意気揚々と乗り込むのです。最後まで希望を持たせ守り抜いた息子の笑顔。その無垢な表情は脳裏に焼き付き、常々私に試練を与えてきます。「あなたのその行動は、本当の意味で誰かを守ったり、成長を促す役に立っているの?欺瞞に満ちた自己満足じゃないの?欲望を満たす為やストレスの捌け口では?」と…
今回の状況に、一番良い選択はなんでしょう?
早くに休会や退会を決められた方も、最後までアトリエが開校していることを望み来たいと思っている方も、損に思ったり後悔しないような選択、悩みます。


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