モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

YouTube操り人形第4弾

2024-07-14 10:34:11 | 小学生 工作

日曜日ですが、木工・操り人形 第4弾いきます。ラスト の水曜クラスは、「手前から出演させたい」などの希望があって、床でやらせてみました。子どもたちが寄りかかっている木製ボックスは出窓の棚を分解した物ですが(大人クラスの生徒さん達、気付きましたか?)、今までのクラスも本人たちが「演出上、棚は邪魔になる」など、色々実験した上で申し出てくれました。より良いものを作りたいという意気込みと創意工夫が素晴らしい!

が、皆さんこの無茶振りを、自分に置き換えてみてください。
突然上司から、顔は知ってるけど話したことは無い他部署の人間(年齢は20代~40代、50代~70代など、ざっくり近しい)5人無作為に組まされ、「今から30分で即興人形劇を作ってください。その後40人の前で披露、YouTubeも撮影します。」と職種と全く関係のないジャンルの仕事を強要、しかも撮影中も「カーット!声ちっさ!あと左の人形が見切れてるから、もう一回撮り直し!」なんて鬼監督から罵声まで飛んでくるとしたら?

そんなブラック企業、訴えますよね?辞めますよね?病みますよね?でも子どもは「なんで絵画教室なのに、芝居しなきゃいけないの?」など文句も言わず、真面目にやるんだな。すごいよ、君たち。尊敬するよ。

という訳で、少々間延びして長いのがしびれを切らしますが、黙って最後まで見てくださいな!こちら

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YouTube操り人形第3弾

2024-07-13 18:07:31 | 小学生 工作

木工・操り人形 第3弾です。 火曜クラスは、ショートストーリーを作るのが上手な子が多く、たった40分ほどの短時間で、お話・配役・演技を決定し、リハーサルから本番まで良くこれほどまでの完成度で仕上がったと感心してしまいました。ひとえに、日本の小学校の義務教育のレベルの高さでしょうね。 大人しい子にはセリフを少なくし、声の大きい子には主役をやらせ…など、私が勝手に決めたグループ(学年もバラバラ)で最大の結果を出す子ども達。カメラを見つめながら、実はちょっぴり感動の涙が出ていました。

アドリブまで入れた5・6年男子チームもあり、出演者までもが笑いをこらえているのを見て、低学年のお客さんがとっても楽しそう。そんな笑い声まで入っていて、これまた微笑ましいんですよ!私も彼らのセリフ「おい今、何時だと思ってんだ!」「ソーセージ」のダジャレに「お前ら50代のオヤジか?」というツッコミをこらえるのに精一杯でした。
YouTubeはこちらです。





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前作からの変化

2024-07-12 20:38:09 | 大人 油絵・アクリル


藤澤 油彩

大竹です。今回ご紹介させて頂くのは、藤澤さんの油彩作品です。藤澤さんの最初の油絵はこちらで、2枚目はこちらです。それまでの絵本的な雰囲気とはうって変わり、リアルな画風で描かれています。
触った時のふんわりとした毛並みが良く伝わってきますね。毛の流れをしっかり筆で追い、毛並みの色合いも細かく色を作って表現されています。特に素晴らしいのは、白い毛に見える部分を、恐らく水色がかったグレーで塗られているところです。白だから白!ではなく、冷静に色を観察して描かれているのが分かります。そして地面の草は手前から奥に向かって、美しいグラデーションになっています。絵の具は混ぜれば混ぜるほど濁った色になってしまうので、混色の際は気を使う必要があります。犬や地面にはたっぷり絵の具を使用したのに対し、空は薄くフラットに塗られています。そのバランスも見事ですね。
ちょこんと出た前足も可愛らしいですね。ダックスフンドの特徴が良く捉えられています。ウルウルとした瞳や、湿った黒い鼻などの質感もお上手ですね!見つめているのは飼い主なのでしょうか?思わずギュゥっと抱きしめたくなる表情です。動物、特に犬や猫などのペットを描く際に重要なのはやはり可愛さ!主題となる動物の可愛さを良く知っているからこそ、その魅力を引き出す事が出来るのでしょう。(猫が嫌いな人が猫を可愛く描く事はきっと難しいでしょう)動物をメインに描く際は、自分はこの動物のどこに魅力を感じたのか?どこを可愛いと思っているのか?と自己分析をしてみても良いでしょう。

1~2枚目とは違ったタッチに描かれていますが、見た人を癒す温かみのある動物というのは同じですね。何より作者が楽しんで描かれている様子が作品から伝わってくる1枚だと思います。

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思い切りよく!筆のままに!

2024-07-11 22:19:29 | 大人 油絵・アクリル


香月 油彩

マユカです!今回は香月さんの作品をご紹介していきたいと思います!
写真では伝わりづらいですが、こちらの作品、F15号(652x530)と、まだ油絵を描き始めて間もない人からするとかなり大きいサイズに感じるはずですが、香月さんは躊躇せず絵具を盛っていらっしゃいました。大きいサイズだからこそ植物や家の木目など、かなり細かく描写することが出来ていますね。大きな塊になっている生け垣や草木が目に入りますが、丁寧に育てられたであろう手前の花や、奥の花壇など、小さな草木も逃さず観察されているため植物の種類の差もこちらに伝わってきます。

また、メインである木造の家を目立たせるために、様々な工夫がされていることに皆様お気づきでしょうか?奥にあるピンク色のマンション、実はもともと違う色で塗られていました。奥のアパートもぼんやりとさせつつ、形は最後まで整えていらっしゃいました。そしてもう完成だ!という時に地面がシミのように見えていた茶色をがっつり消し、反射のある青っぽい道路にすることで、主役の家の木の茶色をより引き立てることに成功しました。描き始めは勿論ですが、描き直す時も香月さんはとても思い切りが良く、普通は躊躇してしまうような大幅な改変も、ざくざくと筆を進め画面を描き直していってしまう姿勢は見習いたいものがあります。

完成したものに筆を加えたり、うまくいったなと思ったものを直すのは勇気がいることですし、「せっかく描いたのになぁ」ともったいなく思うことが多いため、後ほど「ちょっと違うかな…」「こうした方がよかったかな…」と思ってもそのままにしてしまう人はかなりいるのではないかと思います。妥協することは簡単ですが、果敢に描き直し続けて納得いくまで頑張る姿勢こそ、作品がさらに良くなるための一歩なのだと感じます。

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光の中で

2024-07-10 22:12:37 | 大人 油絵・アクリル


増村 油彩

この夏遂に日傘デビューしました、ナツメです。本日は水曜大人クラスより増村さんの作品をご紹介します!

光の降り注ぐ大聖堂を描かれました。F10(高さ0.5mほど)という少し大きいサイズのキャンバスなので迫力満点です。

仄暗く描かれた聖堂内部からは、静寂で神聖な雰囲気が伝わってくるようです。画面には正面から見た教会の一部分のみが映っていますが、ドーム状の緩やかな曲線や柱の位置関係、絵の具の置き方などに非常に気を配って描かれたため後方の広々とした空間も想像することができます。

なんと言っても光が魅力的なこちらの作品。去年イギリスへ行った時聖堂をいくつか巡ったのですが、増村さんの絵のようにどこも薄暗く、電気照明で照らすのではなく主に外からの光に光源を頼っているのが印象的でした。今回の作品では天窓からの光に加えて両側の小窓からもうっすらと光が入ってきており、まるでスポットライトのようにキリスト像や、祈りを捧げる司祭を照らしています。

明るい紫を効果的に使ったコントラストも素晴らしい!チューブの絵具そのままの色味に頼っていた以前に比べ、色彩の扱い方がぐんと上達しているように感じるのは、おそらく「こんな絵にしたい」と強くイメージされているため、アウトプットが洗練されてきたのでしょう。雰囲気・空気感を捉えることに長けている増村さんの作品、次回も乞うご期待です!

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魅力につながるこだわり

2024-07-09 22:34:47 | 学生

サヤカです!息ができないような暑さになってきましたね…。

本日は、学生クラスの作品をご紹介します。二人共、美術系進学希望ではありませんが、受験勉強の息抜きに通っている高校3年生と、中学3年生です。


海良 高3 アクリル

なんとも飯テロな作品ですね!箸に持ち上げられた最初の一口が特に美味しそうに見えるように強くハイライトが入れられています。また、ハイライトという点では、重箱のふちに強くハイライトが入っていて、茶色系でまとめられた画面の中で、主役のうなぎに目が行くようになっています。個人的にうな重の魅力はお米だと思っているのですが、海良が描いたうな重のお米もタレの輝きや染み込み具合が再現されていてとっても美味しそう!


璃久 中3 鉛筆

2作品とも海の生物を鉛筆で描き切りました。左の作品は『水』のデザインがテーマの基、制作した作品です。トビウオの吸い込まれるような瞳も魅力的ですが、水飛沫を画面の中心に置き、テーマである『水』が際立つ構図になっています。メンダコを描いた作品は、最後までヌメッと感にこだわりました!深海生物らしいヌメッと感と、メンダコのコロっとしたフォルムが陰影から感じ取れます。メンダコの足元から気泡が出ているのは、メンダコの口は体の下にあるためで璃久の生き物への知識が伺えます。

2人とも細かなところまでこだわりを持って取り組んでることが伝わってきました。これからも自分のペースで創作活動を楽しんでください!

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YouTube操り人形第2弾

2024-07-08 23:39:51 | 小学生 工作

木工・操り人形 第二弾! 授業日数が1週少なかった木曜日は、動画を撮った日のほとんどの時間を仕上げで使ったので、「右あげて♪左あげて♬」のセリフに合わせての動作のみでしたが、月曜クラスはかなり練習時間があったので、ショートストーリーができそうな子達にはやらせてみました。 大人が見て面白いとか、そうでもないとか、ご意見はあると思います。しかし突然に組まされたメンバー(普段仲が良いという訳ではない)と、20分ほどでこの芝居を作ったと考えると、驚きませんか?
しかし川崎市制記念日とぶつかり欠席者が多く、出演者が少ないのが残念。

ユーチューブはこちらです。



欠席して人形劇ができなかった子達↓



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うん、まだまだいける

2024-07-06 18:23:25 | 大人 水彩


坂本 透明水彩

岩田です。それにしても暑いですねー。

今回は、坂本さんの作品をご紹介します。
ご自身で撮影された、鯉が池の中で泳ぐ画像を元に、透明水彩で描かれたこちらの作品。
プリントされた画像には、空や池のほとりに茂る木々、シダなどが水面に反射し、何とも言えない独特の世界が広がっています。

これは果たしてどうやって描いていけば良いのだろう?そんな言葉が坂本さんの脳裏にも浮かんでいたかもしれません。画像を見た私も「おっ、チャレンジするなー」と思った反面、でも坂本さんならどうにか描き切ることが出来るなという確信を持ちました。

これまでも、台湾九份の提灯が並ぶ賑やかな景色や、猫島のどこか懐かしい、味わい溢れる景色など、実に様々な作品を描いてきた経験上、いつものように、最初に描いたイメージを大切にしながら、最後まで粘り強く取り組むことで、間違いなく美しい世界を紙の上に展開できると感じたのです。

案の定、今回もキラキラと眩しく、繊細な坂本さんらしい作品に仕上がりました。
暗い色から明るい色までのコントラストを目一杯使いながら、動く水面を伸びやかに表現し、シダの緑と鮮やかな鯉の朱色が鮮烈な印象を与えてくれます。

正直、こうした絵は私には描けません。完成した作品を見た時「うん、まだまだいけるな」という言葉が私の頭に浮かびました。

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光と温度を感じさせる

2024-07-05 21:07:45 | 学生


明美 中3 油彩

大竹です。今回ご紹介させて頂くのは、明美の油彩作品です。森からの恵みのシャワーのような木洩れ日を、両の掌に受け止めています。題材や色の選び方に美的センスを感じますね。元はお母さんが撮ってくれた写真だそうです。
光を受ける掌以外は全て緑という思い切った色作りが目を見張ります。実は写真も手の影の部分まで緑でしたが、普通だったら肌の色(影なのでこげ茶など)で塗ってしまいそうな所を、森と同じ色で合わせているのでドキッとします。
一面の緑も見ていて飽きないほど様々な色合いを持っています。暗い色の中に瑞々しい葉っぱが生い茂り、光を受けた葉は青く輝いているようです。森の冷たい空気が画面からも感じられ、木漏れ日を受ける掌の暖かさと対比になっているのでしょう。光を受ける掌の透明感も美しいですね。
強いて言うなら、真ん中の葉っぱの形が少し単調であり、薄さも感じられ難くなっています。掌の形がすごく上手いので、葉っぱの光が透けるような薄さや、葉脈や捲れた形なども細かく追っていけると良いでしょう。

匂いや温度、湿度といった目に見えないものを絵で表す事は困難ですが、明美はそれらを捉えるセンスを持っていると思います。是非そのセンスを磨き研ぎ澄ましていきながら、キャンバスに向かっていって下さい。

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画材の垣根を越えて

2024-07-04 22:29:14 | 大人 油絵・アクリル


山田 アクリル

マユカです!今回は山田さんの作品をご紹介していきたいと思います。
梟シリーズ第三弾・第四弾です。(第一弾はこちら・第二弾はこちら)フクロウの写真集から選ばれ、背景などはご自身でイメージを作りながら絵作りされています。第一弾、二弾を見るに、羽の描き方だけでなく猛禽類特有の鋭く太いどっしりとした足先にこだわりが見えるようになっています。また枚数を重ねるごとに立体感、実在感だけでなく梟に表情が出ているように見えますね。足元、顔周りにはっきりとした強い色を置き、コントラストを強めにすることで画面が引き締まり、見どころもぱっと見でわかるようになっています。

人の目は上から下へと移動するため、顔だけを強調してもなんだか印象の薄い感じがしてしまったり、足元だけを強調してしまうと、描きたかったものってどれ?となってしまう。二点にピントを強く合わせている辺りに山田さんの構図づくりのうまさを感じます。

最初に山田さんの作品がアクリルでの制作と聞いて、私はものすごく驚きました。第二弾の梟を見せてもらった時、水彩画のような柔らかさ、光の表現がされておりました。アクリル絵の具はベタ塗に特化しているためにグラデーションを付けづらいのですが、そうとは思えないほどに柔らかな羽、背景の空気感が繊細に描かれていたことを鮮明に覚えています。今回の作品も写真では分かりにくいですが、顔周りなどは羽毛の一本一本を描写しているのかと思うほどに描きこまれており、実物を拝見し感動してしまいました。

時間がたっても、すごい作品というのは忘れない物なんだなぁと感じます。これからの作品も楽しみにしております。

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水、水、水、水

2024-07-03 23:56:57 | 学生


左上 まなは 中3 / 右上 未奈 高1
左下 陽南 中3 / 右下 美月 高1

程よい冷房の温度を探り中です、ナツメです。
今回は学生クラスより、アクリルガッシュによる水のデザイン画をご紹介します!美術系高校を進学希望の中学3年生と、美術系高校に入学した高校1年生を集めましたので、完成度が非常に高いです。早速見ていきましょう!

まなは
青と赤の対比が美しい作品。2色をメインに据え、見せ場の注ぎ口は彩度を高く、他の部分は彩度を下げることで巧く視線誘導をしています。水の勢いや透明感なども丁寧に描写しており、外部の気温・水の温度までが伝わってくるような清涼感のある一枚になりました。

未奈
雨上がりでしょうか、水滴の乗った葉を描きました。厚みのある葉の描写もさることながら、水滴が葉脈に溜まっていたり水滴や下へ落ちていく様子などよく観察したことで説得力が生まれていますね。背景の白の抜けも軽快な印象で美しいですが、深緑に塗ってみると水滴が強調されてまた印象が変わります。

陽南
黄金色とも言われる蜂蜜ですが、ハニーディッパーから垂れている様子を色を変えて表現しており、そのメリハリからまさに黄金のような輝きを感じます。特有の粘度を出すために気泡や屈折も根気良く描きました。ディッパーをはじめとした基本的な明暗もバッチリ抑えています!

美月
一度描いたものの「これじゃ納得できません!」と上から全て描き直し、触った時のひんやりとした温度まで想像できる金属光沢を持った蛇口になりました。そのこだわりから、明るい色と暗い色のコントラストを使い分け、金属のきらめきと水滴の透明感の両方を高い質で描画しています。

4枚が並ぶと赤、黄、緑、青と連作のような相乗効果が生まれ、一枚一枚を単体で見た時とはまた違った印象になりますね。これまでにも学生クラスの水のデザイン画を紹介してきましたが、「水」というテーマ一つからここまで解釈を広げ、画面を構成する創造力に脱帽です。

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語り出す瞳

2024-07-02 22:15:50 | 大人 油絵・アクリル


小川 油彩

サヤカです!抱っこをねだる犬の体温にやられています…今回は、大人クラスの小川さんの作品をご紹介します。

サメの方が先に描かれ、猫が新作(サイズもこちらの方がF8号と大きい)です。どちらもダイナミックな構図が目を惹く作品ですね。

まず2頭のサメを描いた作品は、奥にいるサメと手前にいるサメが対比構図になっていて互いが引き立っています。前回の作品と同じく、海面のグラデーションが自然で、差し込む光が美しく描かれています。また、線状に描かれた泡は視線を誘導する役割を果たし、主役をより際立たせています。

次に猫と風景を描いた作品は、空と山で画面が大胆に二分されながら、対角線上に枝を描くことで単調な印象をさけ、力強いを構図になっています。また、対角線構図にすることで、画面に奥行きが生まれ、背景の景色との遠近感が感じられます。こちらの作品は、描かれている要素が多く、一歩間違えるとごちゃごちゃしてしまいますが、緑系の色が森の部分だけでなく、猫の瞳、体、木の幹に取り入れられていることで、統一感のある色彩になりました。

2作品とも、生き物の瞳が生き生きとしていて、とっても魅力的です!リアルなタッチながらどこかコミカルで、内面が伝わってくる表情から、生き物たちが今にも言葉を喋り出しそうな人格性を持っているようで、惹き込まれます。

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操り人形完成1

2024-07-01 23:13:03 | 小学生 工作

全員ではありませんが、木曜クラスが一番乗りで、『操り人形』完成しました!(制作過程はこちら
せっかく動く工作なので、動画でご紹介します。 動かし方の練習不足でドタバタですが、温かくご覧頂ければ幸いです。

ユーチューブはこちらをご覧ください!






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