かながわハーブナーセリー園主のブログ ハーブと暮らす365日

横浜市泉区のハーブ専門のナーセリーです。ハーブ苗、食用ハーブの生産をしています。kanaherb.web.fc2.com

ステビア

2015年09月25日 22時12分19秒 | ハーブティーの研究と考察
🍀ハーブ名 : ステビア
分類 : キク科多年草
和名 :
その他の呼び名 :

主要成分 : 甘味成分ステビオシド
効能 : 整腸、健胃など

🌿味と香りの評価

🌿ハーブティーの色 濃いめの黄色
🌿香り 6
(10段階 1弱い→10強い)
🌿飲みやすさ 4
(10段階 1飲みにくい→10飲みやすい)

※ハーブの味や香りの強さは季節や栽培方法などの条件で変化します。
この感想や評価はあくまでも個人のものです。
ハーブを育てたりハーブティーを楽しむ時の一つの参考にしていただければ幸いです。


🌿全体的な感想
ステビアは、ダイエット食品や低カロリー飲料などの甘味料として広く利用されています。
いつもの分量(5g分の葉を400ccの熱湯で抽出)だと、甘みが強すぎてかなり飲みづらくなります。
(そのため飲みやすさの評価は低くなっています。)
また、その甘さも砂糖と比べ、まったりとした感じのものです。

もう少し飲みやすくならないものかと、分量を減らしてもう一度抽出してみました。

葉の分量を約1/3(1,6g)抽出時間は2分でいれてみました。
その感想は、

🌿ハーブティーの色 黄色
🌿香り 5
(10段階 1弱い→10強い)
🌿飲みやすさ 5
(10段階 1飲みにくい→10飲みやすい)
多少飲みやすくなりましたが、薄めに抽出してもけっこうクセがある感じがします。
ステビアは単体でティーにするよりも、他のハーブや紅茶などに少量加えて甘味料として使うのがよさそうですね。

🍀栽培について
対暑性 ○
対寒性 △
病害虫 : 風通しの悪い場所で管理すると葉先にアブラムシが付くことがあります。
見つけたら木酢液等で防除すると良いと思います。



🍀この記事に使ったハーブティーのいれ方

ハーブティーに利用できる部位(葉や茎など)5g分を幅1cmほどに刻みティーパックに入れ、400ccの熱湯で5分間蒸らしたものを使用しています。

コルジリネ・エレクトリックピンク7号

2015年09月25日 12時17分44秒 | 庭木・下草

南半球オーストラリアやニュージーランド原産の常緑カラーリーフ
コルジリネ・エレクトリックピンク7号サイズです。
今週末、関西方面への出荷を予定しています。

草丈、葉張ともに70~80cmほどになっています。

やや濃いめの明るいピンクの葉色が特徴です。
コルジリネの仲間には成長すると下葉が落ちて幹立ちしてくる品種が多いのですが、このエレクトリックピンクは幹立ちせずに子株が増える形で成長します。
ニューサイランなどと同じように草丈の出る常緑のカラーリーフとして利用できます☺