平成24年7月28日 今年も見事に咲いた クガイソウ と シモツケソウ
(鳥越峠から槍尾根そしてユートピヤ小屋へ)
いよいよ、大山は色とりどりの花が満開を迎えました。。。
紫のクガイソウ、ピンクのシモツケソウ、白に薄紫のオオバギボウシ、ダイモンジソウ、黄色のオトギリソウ、オレンジ色のコオニユリ。。。
5時起きして、7時文珠堂から分鳥水を通り鳥越峠へ
今日は期待が膨らみます。
途中で常連さんとバッタリ。
むりやりさそって鳥越峠からキリン峠へ、
キリンのシモツケソウをバッチリ抑え、
槍尾根->ユートピア小屋のお花畑に向かいました。
「7月のカレンダー」 (尾根に焦点) (AM 8:38)
青空の槍尾根と 緑のキリン草付きと ピンクシモツケソウ 今日の山行きのメインゲストでした。
「7月のカレンダー」 (シモツケソウに焦点) ←ここクリック拡大
山が主役か?
花が主役か???
腕と技術があれば、両者が主役になれるのですが。。。
焦点距離の短いF2.8では、少し体揺れるだけでマクロの焦点にズレが。。。
「キリン峠のクガイソウ」
シモツケソウのバックに写るキリン峠のグリーンの草付き斜面は、
今年は今日が満開のようです。
例年は1~2週間早く咲くグガイソウとオオバギボウシの花が咲きますが、
青空と同系色で色柔らかいクガイソウは、そよ風にゆらゆらたなびき 心地良く映ります。
こんな機会めったにないので、何枚も何枚も写しました。
「コオニユリに寄り添うカラマツソウ と 見つめるクガイソウ 遠くからおぼろげにオオバギボウシ」
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「キリン峠を行く お花畑のお客さん」 (AM 9:50)
しっかり、写真に収めましたか。。。
仰ぎ見れば、下の槍ヶ峰が目の前に拡がります。
「槍尾根 と 槍ヶ峰」 (AM 10:36)
無風です。
暑い、暑い。。。
2リットルを用意して正解でした。
「槍ヶ峰に立つ」
天狗ヶ峰へのルートを見つめる登山者が3人。。。? もしかして、私を見ているのか。。。
「緑のジュウタン 振り子沢 オオバギボウシとクガイソウの草原」 (AM 11:17)
緑がとっても豊かに写ります。
「草原にたなびく クガイソウの群」
草原をズームすれば、クガイソウの群生地です。
私もアサキマダラと同じようにクガイソウの恵みを頂いていますねぇ。。。
「天狗ヶ峰への上り 象ヶ鼻より」 (AM 11:45)
ようやく、象ヶ鼻に到着。暑さで体力消耗が大きく食欲が出ません。
がぶがぶ水を飲み込みます。
象ヶ鼻てっぺんに座り込み食欲が湧くまで、長い一休みとなりました。
なが~い休憩途中に、元谷からガスが昇ってきました。
やはり、夏山は午前中が晴れ、午後は曇りゴロゴロするような雰囲気です。
「槍尾根 と 大山東壁」
「大山北壁 と 別山」
「振り子山、親指ピーク 小さく見える大休峠避難小屋」
「花のシーズンは ユートピア小屋です」 (PM 0:15)
砂すべりの状態が良くないことが情報として流れているのでしょうか。
昨年より登山者の数が少なく思えます。
「クガイソウとシモツケソウの織りなす お花畑」
今年も例年の通り7、月末が最高のお花畑になった様です。
7枚の写真は、象が鼻の長い一休みで選り取り見取りで撮りました。
「ガスでかすむ シモツケソウ」 (PM 1:46)
やっと、おにぎりがのどを通り元気が出てきました。
花の接写に向かって、ユートピヤ小屋へ下ります。
「アブを追う・・・蝶」 (PM 1:57)
花のシーズンは短いので、花の廻りは人もアブも蝶々も群がります。
そして虫たちで一杯です。
アブは私の樹液を吸いにくっつきます。
追い払ってもくっついて来ます。
写真、写真、写真撮りに集中。。。
「あじさい」
帰路です。
当たりが白く霞んで来ました。
急いで天狗ヶ峰に引き返し、三の沢を下ります。
「剣ヶ峰を望む 天狗ヶ峰より」 (PM 2:50)
北壁を意気良くガスが昇ってきます。
南壁は日射が強く 暑い。
残り少ない水で喉を湿らし 先を急ぎました。
「引き返す槍尾根 と ガスに浮かぶ烏ヶ山」 (PM 2:53)
「槍ヶ峰」 (PM 3:05)
「槍沢 と 三ノ沢」 (PM 3:08)
「見上げれば 大堰堤 と 剣ヶ峰」 (PM 3:53)
小さな小川の冷たい水で顔と頭の汗を洗い落としてスキッキリ。
4:15分下山でした。
尾根も暑い1日でした。
疲労感がかなりありますが、
良い天気と花の時期が重ねって
とっても良い日になりました。
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徒然に。。。 7月22日
花が光り輝くように。。。