2008年11月1日
「大山滝(上段の滝)」 (8:00分)
一向平キャンプ場に車を止め、地獄谷の清流と紅葉を楽しみに、7時30分出発。
暗くなり始める5時前を下山予定で出かけます。
大山滝付近の紅葉はこれからのようです。
「7号堰堤」 (8時30分)
大休口から急な下りで地獄谷の6号堰堤の上に出でます。
昨晩の雨で少し水嵩が増し、川を渡る場所を探してウロウロ、濡れた石の上で尻餅を突いて、お尻が濡れた。。。まぁ、歩いている間に乾くかなぁ。。。
地獄谷に入り最初の堰堤(7号堰堤)を乗り越えます。
大きな石が隙間なく敷き詰めらた、石組みの堰堤は素晴らしいですね。
(むかし(大正?)、四国の石工が泊まり込みして、人力で仕上げたそうです。)
「地獄谷の穏やかな清流」 (8時50分) ←ここクリック拡大
苔むすなめらかな崖に沿って、穏やかな透き通った清流がゆったりと流れています。
滑る石の川沿い歩きの合間、ほっとする場所でした。
「 ? 号堰堤」 (9時00分)
すごい水量です。
1ヶ所、石が抜いてあります。役目は。?
この堰堤(9号堰堤??)の高は2.5m位で、写真の手前側に鉄製のはしごが掛かっています。
そして、次の堰堤も乗り越え、大休滝(谷沿いからは川筋しか見えませんが)を横目に
野田滝をめざして、地獄谷を昇っていきます。
「地獄谷の紅葉」 (10時00分)
野田滝近くになって、紅葉が濃くなってきました。
曇り空が青空にかわり、紅葉を引き立ててくれます。
「地獄谷の紅葉」
「野田滝」 (10時30分~11時00分) ←ここクリック拡大
野田滝について、曇り空になってしまいました。
青空が現るまで、しばらく待ちます。
石の上で滑って、何回、片足水の中にポチャンしたことか。
予想していたとおりです。
足元にスパッツを付けていて、靴の中に水が入らなくて助かりました。
緊張しての沢歩きで、疲れがあります。
ここまでたどり着き一安心。お腹も空いて、おにぎり1つ頂きます。
「池ノ平付近の紅葉」 (11時20分)
「清流と落ち葉」 (11時40分)
川底までスッキリ、透き通る地獄谷の清流です。
浅いように見えますが、これがけっこう深い。
水際の落ち葉がポイントになりました。
「地獄谷の紅葉」 (12時40分)
「地獄谷の紅葉」
「地獄谷から見える槍尾根」 (12時50分) ←ここクリック拡大
私の好きな、撮影ポイントに着きました。
谷が深くてコントラストがきつく、うまく撮れないんです。
地獄谷の夫婦滝付近から見る、紅葉の槍尾根は秘境の感がします。
紅葉もすばらしい。
「夫婦滝」 (13時00分)
谷川の右を歩いたり左を歩いたり、渡る場所を探して行ったり来たり。
結構、時間をかけて昇って来ました。
遅くても5時には一向平に戻る予定でしたから、今日はここまで、
残りのおにぎりを食べて、引き返します。(13時15分)
「清流の輝き」 ←ここクリック拡大
下山途中、川底でキラキラ光る光線が印象的で撮りました。
思いかけず、ぶつぶつ泡も綺麗に写りました。
「落ち葉の束」 ←ここクリック拡大
この写真も、帰路で撮りました。
陽が落ちて暗くなる前(17時00分)、一向平キャンプ場に下山できました。
体力消耗、疲れたなぁ~。
紅葉は、晴れの青空が一番ですねぇ。
改めて実感した、一日になりました。