群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(11-9) 晩秋 秋と冬

2008年11月30日 | 雑記、徒然に

2008年11月30日


「本宮の泉で鴨」

本宮の泉に、つがいの鴨が2羽いました。
カメラを向けると、雄の鴨が近寄って来ます。どうやら、えさを期待しているようです。
大山から湧き出てくる地下水で、泉はあったかそうでした。
時々、水の中の餌を探して逆立ち、水からお尻だけ出していました。
雌は、ほとりで寒そうにしていましす。
その側で、おばさんが一人草刈りをしながら、泉の世話をしていました。
鴨にとっても、村にとっても大切な泉なんです。


「清らかな泉に バイカモと落ち葉」

清らかな泉で育つ、バイカモです。
何時か、バイカモの水中華を撮りに出かけてみよう。


「冬の装い」

畑の中に三度笠の列です。
何故か、かわいらしい姿です。。。


「鍵掛峠 うっすら雪化粧」

鍵掛峠は、小雪パラパラ。。。
大山の南壁は、ガスの中です。


「今日の新小屋峠」

しばらくして積雪が多くなると、来年3月末まで通行止めになり、関金や蒜山高原から
鏡ヶ成にアクセツするには注意が必要です。


(11-8) 雪積る伯耆大山の夏山登山道

2008年11月22日 | 大山と自然

2008年11月22日


「寒風の弥山」

冬型の気候も一休みです。
ここ数日の雪で真っ白になった大山を楽しみに、夏山登山道を登りました。
スキーシーズン到来で駐車料金を覚悟して、いつもの場所に車を止めるつもりでいたら、無料でした。
駐車している車も少な目の10台前後。   ラッキー!
車を止め、遅めの9時00分 出発


「5合目 雪のブナ林」

急登の3合目~5合目を登るにつれ、樹木には雪が凍り付いて青空に輝いていました。
足元も真っ白い雪です。
気温が低かったのしょうか、サラサラ、サクサクの雪でした。


「6合目 避難小屋付近から 右、三鈷峰 と 左、甲ヶ仙」

6合目からの登りは、風をさえぎる樹木も低くなり、寒風を受けて登ります。
ここで手袋を替え、冬用のブレーカーを着込んで身支度完了です。
軽アイゼンを持ってきましたが、サクサク雪ですから装着なしで行けそうです。
弥山小屋についてから、下りに備え着けることにます。

 


「7合目から 遠くに水平線か雲か」


「8合目 手前に 白く輝く別山」            ←ここクリック拡大

尾根は、真っ白。
吹く風は、冷たい。


「9合目~弥山山小屋の木道」

強風と極寒で、エビのしっぽが沢山出来ていました。
弥山小屋の寒暖計は-2℃ですが、風が吹いて体感温度は-12℃でしょうか。


「下山途中に、木道を見上げて」

積雪は、?です。
木道の足下駄が見えているので、雪の量はまだ少ないようですね。


「弥山山小屋」

11時45分 弥山小屋着。
山小屋の中には、15人程度の登山者が食事中。
管理人もいて売店も営業していました。
(冬は、営業してないんですが、いつまで営業しているのでしょうか。?)
例年、2月、3月になれば雪が庇の下まで積もり、小屋はすっぽり雪の中です。
中は真っ暗になって、目が慣れるまで暗闇で身動き出来ません。
その時期になると、ヘッドランプが必要になります。


「剣ヶ峰と縦走路 弥山より」

この時期に、こんなに真っ白の剣ヶ峰が見られるとは、!!!
今日の、山登りはこれで良しです。


「縦走路 と 南壁」             ←ここクリック拡大


「縦走路 と 北壁」

遠くに船上山に続く山並みと、その向こうに日本海の海岸線が見えます。


「下山途中 5合目から元谷に下る登山道で」

中世の洋画の中に入るような雰囲気でした。。。


「雪の中の小さな月月月」


雪雲の中に見え隠れする、月。。。
雪に反射する、太陽の光。

元谷~大神山神社経由で、3:10分 下山でした。

今回、レンズを替えて撮りました。
色は良いのですが、輪郭がハッキリしません。
AFピントが。。。のような。??

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(11-7) 初雪の朝です

2008年11月19日 | 雑記、徒然に

2008年11月19日~16日

「初  雪」

今朝、標高200m~300mの 山のてっぺんが、初雪で 白く なっとたぁ~がぁ。
いつもは 12月始め なんだけどなぁ。
今年は 2週間早いでないかえ。
寒ぅ~。。。
夜のニュース 聞いっとたら、大山寺の積雪 20cmもあるって 言っとたなぁ~。
大山は真冬だぁ~ぜぇ。!!

 「18日、竹田橋で見た虹」

産業道路を 車で走っとる時にな、もすごく 幅の大きな 虹が 出てきてなぁ、
こんなに大きな虹 見たの 始めてだったわ。
駐車できる場所を さがしている内に 小さくなったんだがぁ。
すぐに、車止めて 撮ったら良かった だけどなぁ~。
迷ったら いけんなぁ。
15分後には 消えてしまったような。。。

 「16日、モミジの輝き」

16日、日曜日の朝、マクロレンズで 試し撮り。
拡大して見たら、なんだか 偶然、水玉に 光りが反射して 光線が うまいこと写っとた。
(ボケとるけど データーを おもいっきり 拡大して 載せといたけぇ。)
こんな写真、 ねらって 撮って見たいもんだわなぁ~。。。

 「水滴。。。」

透き通る 水玉を ねらったけど ボケたがなぁ。
あぁ。。。
三脚 無しで 近寄って撮るのは難しいなぁ~。
全てが、試行錯誤の日々ですわ。

 

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     これで やっと 投稿出来ました。

     やっと、わかたがなぁ。 2ヶ所 クリック!!

     皆さん、知ってましたか。

     環境と人にやさしいサイト。。。ユニバーサルサイト。。。


(11-6) 三徳山の紅葉と文殊堂

2008年11月15日 | 雑記、徒然に

2008年11月15日

 「文殊堂(左下) と 地蔵堂(右上)」

茶屋脇の橋を渡ったその先にある広場から、遠くの文殊堂を眺めて見ました。

急勾配の修験道を30分ほど登れば文殊堂です。
近く行けば、こんな感じになります。

  

  「文殊堂の柱」 (2006年の8月に撮影)
左脇の崖に文殊堂に上がるためのクサリが掛かっていて、登ったらこんな感じです。         

  

「文殊堂の回廊」             「この下が、上の写真なります」

勇気出して、手摺り無しで幅1m位の回廊を、靴下では滑りそうですから素足でぐるっと1廻り。
スリル満点です。 (板が傷むので土足厳禁です。)
汗いっぱいの体には、吹く風が心地よい場所です。しかも、寝そべって風にあたれば最高。。。
あと、10~15分歩けば、岩に隠れていた投入堂がパッと目の前に現れます。

「世界遺産を目指す 三徳山投入堂」 
(2006年の8月に撮影)

 

帰路、小鹿渓に寄り道しました。
紅葉はピーク過ぎて、淵には木の葉がいっぱいひろがっていました。

「三朝町 小鹿渓 玉藻滝+雌淵」


(11-5) 今、東大山の紅葉は

2008年11月12日 | 大山と自然

2008年11月12日

「一向平の紅葉 地蔵峠付近より」

今、大山滝の紅葉は見頃になっているでしょうねぇ~。

「東大山」

少し雲が掛かりましたが、澄み切った東大山を見ることが出来て、ひさしぶりにスッキリしました。

「???の 木の実です。」

大きさは1cm~2cmあったかな。

 

おまけ付き!! ・・・・・ 事務所近くの小川 ・・・・・

「倉吉 町中を流れる小川」

町中を流れる用水路です。両岸の草花が川を覆って、昔懐かしい小川を感じさせます。
この小川に、時々、シラサギや鴨もやってきます。
自然との共生、そのもです。
倉吉は、ヒューマンスケールのまち、くらし(倉)良い(吉)まちです。

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(11-4) 遅れた秋の恵み

2008年11月09日 | 大山と自然

2008年11月9日

 「鍵掛峠の紅葉」

 「健康の森 登山口から15分」

 「キリン尾根直登から木谷を振り返って」

ここまで登って見れば、木々は葉を落とし冬の装いになっていました。
予定変更して、冒険です。
始めての場所を登りました。

 「冬の線香花火」

草の樹氷です。
凍り付いた草が、パッパッと、はじけている線香花火のように見えて。
寒くて、手袋と重ね着で登って行きました。
食事する余裕なし。バナナ一本食べて、三の沢に向かって下山です。

 「イワカガミの葉っぱも紅葉」

一面の苔の中に、イワカガミがいっぱい。
来年の春が楽しみです。

 「左の三の沢堰堤と、右の二の沢堰堤が眼下に」

 「冬に備える、三の沢の木々」

 「秋の恵み、ナメコを見つけました」

あった、あった ナメコ。
夕ご飯はナメコのみそ汁です。頂いて帰りまぁ~す。

 「今日の鍵掛峠、大山の尾根は厚い雲の中」

今年の紅葉シーズン、日曜祭日は、曇りばかりでした。
心残りの秋です。

 「蒜山高原の どうだんツツジと銀杏」

今日は予定変更して、8時30分登り始め、三の沢経由の14時00分の下山でした。


(11-3) 東郷池の夕陽

2008年11月05日 | 雑記、徒然に

2008年11月5日

「東郷池の夕陽」 (4:40)      ←ここクリック拡大

鳥取からの帰り、県道沿いの空き地に車を止めて、東郷池の湖面に反射する夕陽を撮りました。実際より暗く写り、夕刻らしくなったかな。です。?

「夕暮れの番小屋」          ←ここクリック拡大

湖畔の夕暮れに番小屋を入れて撮りました。
番小屋は並んで2つありますが、1棟だけにりました。
いつか、二つ並びに挑戦してみましょう。。。

湖畔の夕陽を撮り終え、さあ帰ろう と。
車を走らせながら、まばゆい夕陽の中、天神川河口の夕陽が気になってきたんです。
日没を気にしながら、廻り道します。

「天神川河口と 大山のシルエット」 (5:00)      ←ここクリック拡大

「夕暮れの水鳥」         ←ここクリック拡大

夕暮れの夕陽と穏やかな河口でのびり進む水鳥を見ていると、ホッとして。。。


(11-2) 笹ヶ平~新小屋峠の紅葉

2008年11月04日 | 大山と自然

2008年11月4日

「陽射しを浴びて輝くブナ林」        ←ここクリック拡大

晴れ間のぞいた今日、10月25日烏ヶ山に出かけた時の県道45号線(倉吉関金江府線)沿いの紅葉がきになって、昼休憩+αで来ました。
少し、時期が過ぎたかな。? それでも、緑、紅、黄色のコントラスが素晴らしい笹ヶ平~新小屋峠かけての県道沿いの紅葉です。
 

 

「植林された杉林に残された広葉樹」        ←ここクリック拡大

陽の中で、杉のグランデーションと広葉樹のグランデーション。
紅と黄と緑のコントラスト。。。。。


(11-1) 地獄谷の紅葉。。。

2008年11月01日 | 大山と自然

2008年11月1日

 「大山滝(上段の滝)」 (8:00分)

一向平キャンプ場に車を止め、地獄谷の清流と紅葉を楽しみに、7時30分出発。
暗くなり始める5時前を下山予定で出かけます。
大山滝付近の紅葉はこれからのようです。

「7号堰堤」 (8時30分)

大休口から急な下りで地獄谷の6号堰堤の上に出でます。
昨晩の雨で少し水嵩が増し、川を渡る場所を探してウロウロ、濡れた石の上で尻餅を突いて、お尻が濡れた。。。まぁ、歩いている間に乾くかなぁ。。。

地獄谷に入り最初の堰堤(7号堰堤)を乗り越えます。
大きな石が隙間なく敷き詰めらた、石組みの堰堤は素晴らしいですね。
(むかし(大正?)、四国の石工が泊まり込みして、人力で仕上げたそうです。)

「地獄谷の穏やかな清流」 (8時50分)        ←ここクリック拡大

苔むすなめらかな崖に沿って、穏やかな透き通った清流がゆったりと流れています。
滑る石の川沿い歩きの合間、ほっとする場所でした。

「 ? 号堰堤」 (9時00分)

すごい水量です。
1ヶ所、石が抜いてあります。役目は。?
この堰堤(9号堰堤??)の高は2.5m位で、写真の手前側に鉄製のはしごが掛かっています。
そして、次の堰堤も乗り越え、大休滝(谷沿いからは川筋しか見えませんが)を横目に
野田滝をめざして、地獄谷を昇っていきます。

「地獄谷の紅葉」 (10時00分)

野田滝近くになって、紅葉が濃くなってきました。
曇り空が青空にかわり、紅葉を引き立ててくれます。

「地獄谷の紅葉」

 「野田滝」  (10時30分~11時00分)       ←ここクリック拡大

野田滝について、曇り空になってしまいました。
青空が現るまで、しばらく待ちます。
石の上で滑って、何回、片足水の中にポチャンしたことか。
予想していたとおりです。
足元にスパッツを付けていて、靴の中に水が入らなくて助かりました。
緊張しての沢歩きで、疲れがあります。
ここまでたどり着き一安心。お腹も空いて、おにぎり1つ頂きます。

 「池ノ平付近の紅葉」 (11時20分)

 「清流と落ち葉」 (11時40分)

川底までスッキリ、透き通る地獄谷の清流です。
浅いように見えますが、これがけっこう深い。
水際の落ち葉がポイントになりました。

「地獄谷の紅葉」 (12時40分)

 「地獄谷の紅葉」

 「地獄谷から見える槍尾根」 (12時50分)         ←ここクリック拡大

私の好きな、撮影ポイントに着きました。
谷が深くてコントラストがきつく、うまく撮れないんです。
地獄谷の夫婦滝付近から見る、紅葉の槍尾根は秘境の感がします。
紅葉もすばらしい。

「夫婦滝」  (13時00分)

谷川の右を歩いたり左を歩いたり、渡る場所を探して行ったり来たり。
結構、時間をかけて昇って来ました。
遅くても5時には一向平に戻る予定でしたから、今日はここまで、
残りのおにぎりを食べて、引き返します。(13時15分)

 「清流の輝き」             ←ここクリック拡大

下山途中、川底でキラキラ光る光線が印象的で撮りました。
思いかけず、ぶつぶつ泡も綺麗に写りました。

「落ち葉の束」                    ←ここクリック拡大

この写真も、帰路で撮りました。

陽が落ちて暗くなる前(17時00分)、一向平キャンプ場に下山できました。
体力消耗、疲れたなぁ~。
紅葉は、晴れの青空が一番ですねぇ。
改めて実感した、一日になりました。

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