群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

2-4 風吹き荒れる大山山頂

2021年02月24日 | 大山と自然

令和3年2月20日 ・・・風吹き荒れる大山山頂・・・

2月17日から18日かけ雪が降り我が家の廻りの積雪20cm大山寺の新雪40cm以上でした。
奥大山スキー場でキリン峠の樹氷付き具合を確認、19日の気温が高く20日朝も。。。今日はダメだ。予定変更して大山寺に廻って夏山登山道を登ることにした。
南光河原駐車場をのぞくと1台の車が駐車場から出てきた。管理人さんに駐車確認し駐車料金1000円収めて身支度整え大山夏山登山道を登る。
こんな日も有りかラッキーだった。

9:44 4合目から5合目 木立の中で太陽が見え隠れ

10:22 登山道から少し離れた所に人影が見え、もうすぐ6合目の避難小屋に着く。

11:03 8合目目指して7合目を登る。強風で飛ばされる粉雪でかすむ8合尾根も登山者がつながっている。

 

11:11

11:17 風で削れた雪の斜面は粗削りだ。

11:19 今日も7合目から元谷へ斜面を滑降する姿を眺めた。

 

11:33 8合目 サクサク雪でピッケルが根本までもっていかれるし強風で体のバランスが崩れる。急登りでアイゼン着けた足も重い。

 

11:55 6合目から8合目の急登りを終え、9合目を大山弥山小屋目指して緩い登りをブリザードで体をもっていかれそうになりながら足を進めるが、急登りの疲労で足が重い。

 

11:57 そそり立つ剣ヶ峰が見えてきた。

 

11:57 弥山山頂に立つ登山者の姿も見える。

 

12:00 弥山小屋を目の前にして9合目を振りかえる。

 

12:06 大山山頂の石碑 相変わらずブリザード

 

12:09

12:19 強風を避け青空を待って弥山山頂の三角点へ

 

12:20 冬の絶景 弥山山頂三角点から 剣ヶ峰に続く稜線 黒い帯の場所が不自然、雪崩の前兆か二ノ沢に向かっての滑降の跡か?。。。

 

12:28 9合目を吹き荒れる粉雪ブリザード

 

12:23 ノミで削った様な風跡、陰影が印象的な雪面になっていた。

 

12:15 大山弥山小屋 強風の中で登山者多くて密集怖いし屋根まで積もる雪で換気不十分、弥山小屋を利用せず食事パスして下山

 

12:30 弥山山頂から9合目を見る。

 

 

13:16 積雪期限定で6合目避難小屋から直下の元谷へ 尻セードが最高でも雪が緩くスノーシュー付けて下った。

 

 

15:27 大山町ICに入る前にJA大山支所付近から農道に車を止め 北壁が見える大山全景

17:28 倉吉市竹田橋にて、この時期は夕日が大山山頂に重なるようです。
   10分早くカメラ構えたらと思った。

雪面の白色が撮り方によて違ってくる。調整しても青色ぽっくなったり黄色よりなったり赤みをおびてきたり。。。ホワイトバランス???
何か基準を見つけてモニター標示して調整か手間かかりそう。。。


2-2 雪少ないキリン峠

2021年02月13日 | 大山と自然

令和3年2月11日 ・・・雪少ないキリン峠・・・

キリン峠の尾根のブナ林に付く樹氷を見るつもりで奥大山スキー場からスノーハイクする予定だったが、朝方の気温が高く尾根沿いのブナは白くなっていなかった。
鳥越峠よりのルートから尾根に登り山の状態良ければ槍尾根縦走して三ノ沢を下山もこころの隅においてアイゼンとピッケルは準備、東大山の壁面を眺めながらキリン峠へ。

 

くねくねの車道を避け、木谷のブナ林のなだらかな雪面をスノーシューで真っ直ぐ登って行く

 


1時間半ほどブナ林の中を歩き尾根を見上げてもブナ林には樹氷なく、冬限定のルートは楽しめそうにない。30分ほど鳥越峠ルートの近くを看板目指して急登

キリン峠の看板へ向かう登り。ここまで来るとブナ林の間隔が広くなって見通し良くなる。

 

看板を後にして尾根を左に登って行けば槍ヶ峰を頂点に絶景の東大山壁面を望める。

 

11時、キリン峠のいつもの場所から 冬の絶景、キリン沢と東大山。

 

キリンの鉄柱に向かう足跡があったら槍ヶ峰まで尾根沿いを登る予定にしてたが、トレースは途中切れ雪庇も見える登頂を断念。
足跡追って草付きの途中まで行きトラバースした。

 

象ヶ鼻方向を見ると振り子沢の雪面を下るスキーの滑降ラインが毎年ある。

 

雪は少ないが、それなりに尾根には雪庇の張出しが見えた。

 

草付きの斜面をトラバースすると、スキーのトレースがあったが雪がゆるく尻シェード出来ずてくてくと花のシーズンに登るルートを下山した。


2-1 青空に浮かぶ冬の大山の稜線を見たくて

2021年02月10日 | 大山と自然

令和3年2月6日 ・・・青空に浮かぶ大山の稜線を見たくて、冬の大山夏山登山道を登る・・・

7時45分 大山寺南光河原から登山開始、天気予報晴れマークの休日はたくさんの登山者が弥山山頂を目指します。
アイゼン、ピッケル、防寒具、水1.2ℓ、カップラーメン、カメラなどいつもよりザックが重く、ゆっくりゆったり登って11時15分に弥山山頂着14時50分下山。
7合目まで大山の尾根には雲が掛って稜線は見えませんが、8合目から時折風強く風に乗ってガスが流され時折稜線が覗きます。
大山の稜線からガスが飛んで剣ヶ峰が現れる時を弥山山頂(三角点)でしばらく待ちました。待ったかいあって青空が拡がり稜線が現れシャッターの連打、後の写真振り分けが大変でした。

6合目の登り、ガスの中に光射す元谷

 

7合目付近で一息、振りかえるとたくさんの登山者が続いていた。

 

8合目、今年初めて着けたアイゼンで足が重く一歩がきつい。
ガスが飛び青空が拡がる稜線を期待し、先行の登山者を追いつつゆっくり一歩ずつ山頂を目指しました。

 

ガスに霞む別山とユートピヤ小屋の建つ稜線、見えそうで見えない姿これもありかなと思いつつ写真撮り。

 

弥山山小屋を目指して9合目のなだらかな雪原を足を休めながら登って行く。

 

ガスが覆う9合目の雪原。
ダイセンキャラボクは雪に埋もれ、木道は片隅が雪の合間からチラリ。

 

雲が取れ眼下に弓ヶ浜半島と美保湾がクッキリ、振り返ると高度感があります。

 

青空のなかにエビのシッポがクッキリと浮かぶ。

 

弥山尾根に2人、北壁には冬限定の登山アルペンルートがあると聞きます。 弥山尾根、別山尾根、8合尾根。。。北壁の単独登頂のスキルなしの私は無理です。

 

北壁をスキーで下るのか!!
少し見学しましたが途中で立ち止まって、その後はどうしたかな?

 

弥山山頂は狭い。剣ヶ峰と稜線を眺める三角点の場所は登山者で賑わっていた。
今日は凍えるほどでなく私は弥山山頂に留まって、稜線からガスが取れるまのを待ち雄大な大山を撮ることが出来た。

 

風が吹き抜けると、ガスが取れ大山の稜線と剣ヶ峰が一瞬現れる。その連続の中でタイミングを見てシャッターを押します。

 

稜線にトレース跡、剣ヶ峰に続いています。遠くに登山者の姿が見えました。

 

弥山山小屋の1階は雪に埋もれ雪原と屋根が一体化、小屋の中は登山者でいっぱいと考え昼食やめて12時15分山頂を後にした。
屋根にソーラーパネルの設置あるので屋根に乗らないように。

 

すっかり雲が取れて青空に、クッキリと大山の稜線と剣ヶ峰が見えた。コントラストのある稜線の連なりが素晴らしい。

 

下山時の9合目、迂回路を下りました。

 

迂回路から9合目の広大な雪原を見上げて気分は最高。

 

午後はガスが取れ青空いっぱい、くっきりユートピヤ小屋の稜線が出ていました。

 

8合沢の滑降準備。北壁を見つめるスキーヤー、雪原を滑るスキーヤー、一ノ沢と大ノ沢の中間に向かうスキーヤー、大山弥山山頂はスキー、スノボーの天国!!。。。
私は7合目からピッケルをブレーキ代わりにして、尻セードで元谷直行で早い々。

元谷に下山して大山北壁を見上げれば逆光。太陽を避けて北壁を。。。
14時50分下山。


1-3 三ノ沢の青空と雪景色

2021年02月02日 | 大山と自然

令和2年1月31日 ・・・奥大山スキー場から三ノ沢の雪原へ・・・

1月31日大山町の天気予報は10頃から晴れ、ゆったり余裕で大山寺9時着でしたが、晴れの日曜日場は皆さん登山日和スキー日和で南光河原の駐車場は満車、博労座駐車場の入り口は車の列。案内人さんに様子を聞くと、列に加わっても満車なりそうですよと。。。
しばらく並びましたが、なかなか前に進みません。夏山登山道をあきらめ、奥大山スキー場から三ノ沢の雪原を目指して歩くことにしました。
江府町に入って近道したつもりがかえって遠廻りになって、奥大山スキー場を10時半スタートになってしまいました。

遠回りの時間ロスが幸いして11時半、鍵掛峠に着いた頃からガスが西風に乗って取れ稜線が見えてきました。

正面の頂 剣が峰を見上げて
12時半を過ぎていました。ここまでにして引き返し。

三ノ沢のブナに樹氷が綺麗に付いてキラキラしていました。

帰路、三ノ沢の取り付き口にて

大山の稜線から雲がすっかり取れて青空が拡がりました。
何時来ても大山南壁の白と群青色の空、コントラストは最高です。

鍵掛峠にて

烏ヶ山

帰路は雪が緩んだのでスノーシュー付け、くねくねの車道をスルー樹林帯の雪原を奥大山スキー場へ直行。

15時過ぎて、着。

 

 

 

 

令和2年1月30日 ・・・恩原ダムの湖面と高清水高原トレイル・・・

1月30日の朝、我が家の空は青空が覗いていました。大山リゾートのライブカメラを見ると北壁は真っ白のガスが掛り天候不良です。大山登山を止め、恩原ダムの雪景色を写真に収めからに県境の高清水高原トレイルランを往復3時間の歩き、淋しい山歩きと思っていたら10人前後の団体が二組のスノーハイクに出会いました。スノーシューを準備していましが雪がしまっていて登山靴で十分でした。

氷の縁取りと湖畔の反射

我が家の田圃は少し雪が積もっていたのに、県境の稜線は強風だったのか樹氷が付いてなく残念
高清水高原の避難小屋だけ。。。


ブロク村

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