群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(5-3) キリン峠から剣ヶ峰へ

2013年05月20日 | 大山と自然

 平成25年5月18日    キリン峠から剣ヶ峰へ

蒜山高原に入り内海峠を抜け鏡ヶ成経由で三ノ沢の文殊堂へ
車を置き、山歩き
文殊谷に入り、木谷の登山道の合流点に
そして、キリン峠を目指して直登、槍尾根を剣ヶ峰へ。

 (高原の黄色い太陽 笠良原にて)

江府町笠良原のサントリーの天然水の工場を過ぎると
道路の左脇一面に菜の花が咲き乱れています。
素晴らしい菜の花畑を眺めながら車を走らせいました。
ふと、頭の中をよぎりました。
このチャンス逃すと後で後悔するかも
車をUターンしました。


「南大山の新緑」

三ノ沢の文殊堂はすぐ近くです。
杉の木が印象的だったので、大山環状道路脇に車を止めて

「三ノ沢」

工事中だった堰堤が綺麗に出来上がりました。
下山はこの沢を下ります。
文珠谷の登山道に向かって、少し道路の片隅を歩きます。

木谷の登山道との合流点を過ぎて、キリン峠を直登します。

「スミレ色の共存 キリン峠の草付きにて」


珍しい。。。、スミレの色違いが共存しています。

「眼下に登ってきたルート キリン峠草付きの最上部にて」

三ノ沢からどのようにブナ林の中を抜けて来たのでしょうか。
三ノ沢は、文珠谷は、鍵掛峠は、木谷の駐車場は???
左上に、奥大山のスキー場は見えますが。

引き返すか、進むかしばらく思案。。。
下りが怖いので足下固めて、ボロボロの岩を7~8m直登、
その後クネクネ登って、白く輝くポール(鉄柱)にやっとたどり着きました。
振り返る余裕無く、登ったルートがさだかでないのです?

「東大山の壁 槍尾根より」

「キリンの鉄柱」

ここまで登れば一安心。
後は、絶景を楽しみながら視界良好の槍尾根歩きになります。

 「大山南壁 槍尾根より」

「槍ヶ峰」

何時も変わらず綺麗な立ち姿です。
尾根の頂点に立つ登山者1人。。。

 「おそらく 壁沢でしょう」

残雪が谷を埋め、勾配もきつくありません。
地獄谷まで下っていけそうですが、
谷の端に切れ落ちがあるかも。。。


「剣ヶ峰 天狗ヶ峰より」

今日もユートピヤ小屋から天狗ヶ峰を登って
剣ヶ峰を目指す登山者が見えました。

 「剣ヶ峰より」


「剣ヶ峰 山頂」


「天空」

下山途中、
天狗ヶ峰と大空の間に
大山眼下の山麓を見入る
1人の登山者のシルエットが目に映りました。

「三の沢に向かう谷」

この時期、下れそうな沢ですが。。。
無理はやめときます。

「槍沢」


「蒜山高原にて」


「御机の大鏡」

田植え前に現れる大鏡ですが、
少し歪みました。


(5-2) 三平山にて

2013年05月13日 | 大山と自然

平成25年5月12日 三平山から大山遠望

百姓の疲れから三平山のプチ登山です。
愛用の1眼レフを忘れ、スマホデジカメの出番となりました。
解像度は不足していますが、コントラストはまずまずです。


「大山南壁と烏ヶ山」

水蒸気が多いのか。。。又はPM2.5の影響か?
雲一つない快晴なのに大山がスッキリしません。


「江府町 下蚊屋の棚田」

棚田の水張りが終わり水面が鏡となって棚田に廻りを写し込んでいます。
田植えも終わった様です。
農協から苗は届きましたが、我が家はやっと畔シート張りを終えたところです。
これから水張りして土をこね苗床を作って、25日頃に田植え予定です。
兼業農家の春は忙しい~。。。
が、体力は付きます。


「若葉の輝き」

 忙しい毎日ですが、山には出かけます。


「いろりの自在鈎」

 

手打ち蒜山そば屋さんのメニュー帳です。
う造り杉板の表紙でした。


(5-1) 砂すべりを登る

2013年05月07日 | 大山と自然

平成25年5月6日    いつもは下りに利用するコース(砂すべり)を登りました。

大山寺の南光河原駐車場を10時出発。 
大山登山には少し遅い時間になりました。


「木漏れ日」 (10:24)

 大神山神社に拝礼して、元谷に向かって森の中の登山道を進みます。


「日射しを受けて 元谷の山桜」 (10:51)        ←ここクリック拡大


「別山 元谷より」 (11:32)

赤いマーカーを頼りに、北壁の大屏風岩に向けて元谷のガレ場を登って行きます。
昨年の登山道は崩れ、別の場所に移動していました。


(11:24)

水がしみ出しているのか、岩盤が白く光って見ます。


(11:49)

 北壁の崩落が砂すべりを創り出します。
雪解けシーズンは大きいのや小さいのがビュンビュン飛んできます。
音がすれば足を止め方向を確認し、注意深く登って行きました。


「北壁」 (12:04)


「砂すべりの材料供給場所」   (12:09)


「ユートピヤ小屋 と 山鈷峰」   (12:40)


「振り小沢の残雪」   (12:43) 


「槍尾根 と 南壁」     (13:47)

剣ヶ峰までの往復登山の一日。
下山時間は、16:10になっていました。

 

 平成25年5月3日   上蒜山から中蒜山へ  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

曇りで肌寒く、登山者は昨年よりずいぶん少ない。
4月の気温が低かったのか、キクザキイチゲもカタクリの花も少ないようです。


「カタクリ」


ブロク村

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