群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(1-8) 純白の東大山

2009年01月27日 | 大山と自然

2009年1月27日

11時頃、青空の中に純白の東大山が現れました。
仕事は後回しで、急い出掛けたんです。


「ユートピヤ小屋~天狗ヶ峰に駈けての尾根」       ←ここクリック拡大

望遠250mmで UPすれば、なんと シルキーな東壁です。
厳冬の白が 衣を掛けたように、何故か 柔らかく見えます。


「東大山の峰々 関金町大鳥居より」

この場所は、電柱がなくて 良いところです。
35mmで、東大山の山々が 全て入りました。


「東大山(雲の中)から船上山に駈けて 地蔵峠付近より」

谷間の 白い部分は、一向ヶ成の 牧草地(大山滝へ)です。


「甲ヶ山」

流れ行く 陽射しと、ブレを心配しながら300mmズームです。


「矢筈ヶ山 と 小矢筈ヶ山」

稜線の木々が、斜面を区別して 印象的な絵のようです。


「東大山 と 三鈷峰」           ←ここクリック拡大 

私と同じで、冬の天候は気まぐれです。気が変わらない内に。。。
仕事 ほおりなげて来た 甲斐が あった一時でした。

今日はこれで精一杯、後日、書き込みします。
  (28日、少し 追加書き込みしました。)


(1-7) 粉雪

2009年01月25日 | 雑記、徒然に

2009年1月25日

久しぶりに、蒜山~御机~鏡ヶ成と車を走らせました。

「三平山の一部」

南大山を撮ろうと三平山の登山口に近く行きましたが、大山は厚い雲の中でした。

 

「杉?桧の植林」

きれいに枝打ちされて真っ直ぐな杉の幹に吹き上げられた雪が付き、白樺ように見えて。


「御机集落の小屋」

今日も、何人かのカメラマンが。。。
私は、別の角度から撮ってみました。


「粉雪」

鏡ヶ成に向かって雪道をゆっくりゆっくり車を走らせると、道路脇の雪壁から粉雪が風にあおられ道路が雪煙の中で見え隠れ、
吹き付ける粉雪を撮りたいと思ってシャッターを切るのですが、うまくいきません。。。
途中、キツネに出会いました。
車を止めている間に見失って、シャッターチャンスを逃しました。
残念・・・・

 

ここから、前日の 2009年1月24日

      県道倉吉江府溝口線 地蔵峠付近より


「日本海と 琴浦町の風車」


「勝田ヶ山の稜線」


(1-6) 伯耆大山の概念図

2009年01月15日 | 大山と自然

2009年1月15日

雪、また雪の毎日で、事務所に着いて最初の仕事が駐車場の雪かきになっています。
30分も雪かきをすれば、普段使わない筋肉を使い、けっこ重労働です。   えら・・・

 


「東郷池、氷の迫り上がり」

14日午後2時、通り掛かりの東郷池の湖面に白い帯が、
???なんだろう。
で、コンビニの駐車場からのぞくと、折り重なり盛り上がった氷が白い帯となり、ずうーと延びていた。(---> スノーブリジ と言うらしい(後日、日本海新聞HPの13日付記事で確認))

 


今は暖っかコタツの中で、大山のライブカメラをのぞいて山の雪の状況を確認しようと思いHPへ。
山のHPをあれこれ見ているうちに、鳥取県勤労者山岳会連盟HPにたどり着き、沢や尾根の名称を写真に載せたイラスト概念図を発見。
沢や尾根の名前、位置が分からなくて、以前からいろいろ探していたのですが、やっと良いものに出会いました。立体的で分かり易いこのイラスト概念図があれば、山行きの時やブログ投稿に重宝しそうです。

     大山=北壁・東壁・南壁・正面 4方面の概念図完成
大山遭難防止協会は国立公園・大山(標高1.709m)の北壁、正面、南壁、東壁の沢や尾根の名称を整理したイラスト概念図を登山者向けに作成しました。地元大山寺の方々をはじめ、多くの方々からの資料を元に、県内の二山岳組織と協力し作成に取り組み完成にいたりました。
     と ありました。  鳥取県勤労者山岳連盟HP へ
概念図を作成された大山遭難防止協会、鳥取県勤労者山岳連盟の方々に感謝します。


(1-5) 青空がのぞいた。。。

2009年01月12日 | 雑記、徒然に

2009年1月12日


「山も田ぼも雪の中」

1月10日は 大荒れの日でした。
成人式の帰郷のため 次女が乗っていた、倉吉着のスーパー白兎は 2時間半遅れで 鳥取止め。しかも、鳥取で乗り換えた 普通電車は、雪の重みで 倒れた竹に接触し 窓ガラスが割れて、倉吉駅の手前(松崎駅)で 足止め。     
お迎えの私は、倉吉駅の 様子がおかしいのに 気づき、事情を駅員聞き、駅で待っていてもなぁ~と 思って、悪路の雪道の中を 彼女を拾いに 松崎駅にいきました。
汽車に乗り合わせた 三朝温泉泊まりの 1人を載せ、近道の波関峠越えで、三朝温泉に 向かいましたが、すごい雪、積雪で、雪に車のハンドルをとられ 三朝温泉に着くのに 普段の2倍の時間がかかりました。(倉吉経由で向かえば 良かったのに、急がば回れです。)   
で、帰宅が午後9時半になりました。
次女は、下宿を6時に出てきたそうです。
この日は、彼女にとって 長~い1日に なりました。  

翌日(11日)、三朝町文化ホールで 成人式でした。
朝、5時半に起き、7時半から 美容室で 着付け、化粧 などなど。
10時から式典、バスで移動し 昼から 三朝温泉のブランナールで 3時まで パーティー。
それが終わって、洋装店に行き 衣装を私服に着替え、美容室で 髪を整えて 5時。
JRの切符を 買って、いったん 自宅に帰り、それから 友達の家に、連れだって 倉吉駅付近の店で 6時半から 打上会。
積もる話が弾み 5次会、帰宅は 午前3時 とか。(私は、夢の中)
11日の おかあさんは、衣装を返すまで 付き添い。私は タクシー代わり です。
付き添いや、タクシーの運転手は 疲れました。

それ以上に ハードな 彼女は、疲れも見せずに 元気です。  
今朝は、8時16分発の スーパー白兎で 下宿に向かいました。
今日は、無事に 下宿に 着いたのでしょうか。


1日位 寝なくても 何ともなかった疲れ知らずの 学生時代のが思い出が 浮かんできます。
今日12日。
1日前の 疲れが取れない 私は、山行きを 取り止め、家で ゴロゴロ。
自宅廻りの雪化粧を 写真に収めました。   


(1-4) 朝から雪がどんどん積もる

2009年01月10日 | 雑記、徒然に

2009年1月10日


「枝先も雪の衣」

降る雪はどんど積もり、昼過ぎには30cm位に。
長靴も雪に埋もれます。


「雪々」

まだまだ、降ります。
山雪のようです。
冬が始まる頃は、里雪と言って山より浜や里に多く降る雪ですが、
冬が進むに連れ、だんだんと山に多く降るようになります。
おばさん曰く、季節を良く現すのは旧暦だとか。?
温暖化の影響は???です。


「ゆずの枝先」

湿った重い雪が降り、川岸の竹は全部倒れてます。
ゆずの枝先で、湿った雪が融けて雫がポトリと落ちました。
気温は、そんなに低くないんです。


「東郷湖の四つ手網も雪の中」

今日の午前中は互例会。
そのついでに、東郷湖に掛かる番小屋を撮りました。
降った雪が湖面を覆い、四つ手網の廻りはゼリー状になっていました。

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(1-3) 新冬の夏山登山道

2009年01月04日 | 大山と自然

2009年1月4日


「純白の大山の尾根」

正月の3日間は、雪時々曇りちょっとの晴れ。
大山に登るチャンスがなかった。
今日はチャンス到来か。?

なぜか今朝は、5時過ぎに目が覚めた。
前日に比べ気温が高く、寝床でゴロゴロすることもなく登山の支度をして、外に出ると、
暗闇に星が点々と、やったー・・・晴れている。
そして、うきうき気分で家を出発しました。
車の外の景気は、7時頃になると暗闇が徐々に明るくなり、
朝焼けの中でシルエットの大山がクッキリ浮き出て。(写真無し)
よい天気、うきうき。。。。。です。

午前8:00分 下山の駐車場を出発。
しかし山は気まぐれ、1時間たつ頃から、雲が掛かり始めてきました。


「4合目を過ぎると 木立も立派な雪化粧」

夏山登山道脇でカメラを覗いている私を、登山者が次々と追い越して行きます。
私は汗が出ない程度に、マイペースで登って行きます。


「眼下に 日本海と孝霊山」

5合目近くになると、雪化粧した木立の合間から眼下に日本海、右上には元谷を境にして三鈷峰が見えてきます。
太陽の光で照らし出された孝霊山が印象的でした。


「6合目近くより 弓ヶ浜半島と美保湾」


「6合目の上を行くスキーヤー」

雪が積もり、ブッシュや低木を覆い尽くす時期になると、
山頂付近から、元谷や桝水に向かって滑降して行くスキーヤーが、登山道を登って行きます。
今日も、。。。


「6合目 避難小屋から三鈷峰」

6合目から上は、風をさえきる樹木も雪の中です。
ここで、極寒の世界に備え防寒装備します。


「別山と雲の中の太陽」

尾根に向かってガスが登って行き、太陽も見え隠れ。
太陽を撮る技術無しなので、設定を変えて何枚も撮りましたが、撮れません。。。ありゃぁ~。


 「7合目から」

今日は寒風無くて、急登りで汗が出てきました。
スピードをゆるめて、汗を乾かしながら一歩一歩登ります。


「琴浦町方向」


「9合目」

9合目になると寒風が横切り、
あたりは薄暗く、寒々とした太陽が黒い雲の中から時々顔をだします。


「「9合目から 光陰の三鈷峰」


「一瞬の陽射し」       ←ここクリック拡大

 


「弥山の山小屋」

午前11:00分 弥山に到着
あたりは真っ暗。。。。
薄暗い太陽が水銀灯のように、山小屋を照らします。


「一瞬で変わる弥山山小屋」


「弥山 山小屋」

1分たたない内に、山小屋は雲の中に消えてしました。


「剣ヶ峰方向 尾根の雪庇」      ←ここクリック拡大
                      ←ここクリック拡大

雲の流れて行く中、張り出した雪庇に陽が当たり、幻想的な縦走路の尾根が現れたのです。
剣ヶ峰が現れる瞬間を待ちましたが、寒さで限界です。
山小屋で暖まってから、下山することにします。


  「下山途中の8合目より 光陰の三鈷峰」

久しぶりの登頂で脚に疲労感、足のふんばり効かないので、小股小走りで下山しました。
下山の所要時間1時間半、午後1:30分 駐車場着でした。

今日は、撮った写真の整理で精一杯です。
ここまでにします。
後日、書き込みします。


登りの6合目附近で、下山中の日本海テレビカメラマンとスタッフ数名に会いました。
昨晩、山小屋伯して、すばらしい早朝の大山尾根を撮れたので、
10日(土)AM9:25 スパイス!! で放映するよ。
見てねとのこと。

                    ・・・ 日本海TVホームページ 今週の特集 より引用しました ・・・
登山者の数は年々増加傾向にあり、去年は登山者数が22年ぶりに20万人を突破したという。特に今30歳付近、いわゆるアラサーの独身女性の間では、ひそかな“登山ブーム"が起こっているという・・・。
番組のMCを務める高井和代アナウンサーもアラサー。仕事も脂がのってきて、今後のさらなる活躍が期待されているのですが、年が明けて一念発起「冬の大山に登って、ご来光を見てみたい」と言い出したのです。理由を尋ねてみると、「ステップアップするきっかけが欲しい」、「アナウンサーとして、そして人として一皮むけたい」とのこと。
登山経験の全く無い高井アナウンサーですが、地元の山岳会の協力を得て、冬の大山登山に挑戦することになりました。
果たしてどんなドラマが待ち受けているのか?そして無事、大山山頂に辿りつき、ご来光を見ることができたのでしょうか?
                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日は、思い掛けなく、幻想的な縦走路の雪庇を撮ることが出来、
正月まずまずの1日なりました。

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(1-2) 蒜山高原の散歩

2009年01月03日 | 大山と自然

2009年1月3日

雪も止み少し青空が見えた昼過ぎ、蒜山高原に出かけて見ました。


「上蒜山と中蒜山」


「蒜山高原の白樺」

白樺のバックで、見え隠れしている山は烏ヶ山です。


「蒜山高原の雪原に点々と???の足跡が」


「大山の南壁」

蒜山高原の西側の駐車場に車を止め、太陽が南壁に当たるのを待って望遠で撮りました。


「4時40分 西の空が夕陽で紅く染まっていきます。」    ←ここクリック拡大

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(1-1) 新年の書初め

2009年01月01日 | 雑記、徒然に

2009年 元旦

新年あけましておめでとうこざいます。


「玄関のしめ飾り」

我が家は毎年、おじいさん自作のしめ飾りで新年を迎えます。
ユズリハ、ウラジロ、カシ(シラカシ)、フクラシ(?)は裏山から調達、縄は稲穂をたたいて調え手でないます。ミカンはスーパーで買ってきます。
今年84歳、現役まだまだ元気です。


「村の初日の出(10:20分)」

谷間にある我が家は、10時頃になってやっと陽が当たります。


「柿木の雪化粧」

昨年に続き、今年も雪の正月です。
朝から雪が本降り、3時間で5cm積もりました。



「青空がのぞいて。。。」

自宅前は白く雪化粧です。

新年の書初めでした。
今年も、よろしく。。。


ブロク村

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