群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(3-1) 雪少ない3月下旬の大山山頂

2016年03月24日 | 大山と自然

平成28年3月21日  雪少ない3月下旬の大山山頂(大山夏山登山道を登る)

3月20日の彼岸はお墓参りでバタバタしました。
21日は晴れの良い天気なり登山日和です。大山のスキー場は今シーズン終了となりましたが、山好きの人たちにとって好天の祭日です。思いは皆同じ、8時30分には南光河原駐車場は満車でした。
とっておきの場所に車を止めます。車を出るとけっこう寒い(山頂の温度計は-5℃でした)。とりあえずアイゼンは6合目の避難小屋で付ける予定で身支度をすませ出発。
しばらく歩いている内に体が温まり汗が滲んできます。3合目手前で1枚脱ぎ、足下の雪も少し固まって滑るここでアイゼンを着けることにしました。
登りに向かいアイゼンを着けた足が重い。。。

透明感のある空気が弓なりの美保湾の姿をクッキリ見せます。4合目附近から樹氷が現れてクッキリ美保湾バックに花盛りでした。

6合目を登り7合目近くからは粒上の氷りの上を9合目まで膝を持ち上げながら時々立ち止まり延々と登って行きます。
7合目を過ぎると風が強く顔や耳がチクチクヒリヒリ、体感温度がぐっと下がりってきました。

前を行く同級の友の足も重そうです。最初の冬山登山ですから。

山頂からの絶景を堪能した登山者は、快適にスイスイ下って行きました。

9合目からは吹く風も弱く快適、でも足は相変わらず重い。よたよたして弥山山頂へ。。。
弥山山頂から見る剣ヶ峰と南壁は雪解けが進み壁面の雪は少し残っているだけです。北壁は残っていますが真っ白な山だった昨年と比べると物足りません。。。

思い思いで登山者は遠くに思いをはせ弥山でくつろぎます。
風が無ければ太陽の日射しで暖かく気持ちよいのですが風が吹くと体感温度が一気に下がりますから、お昼は山小屋でする事にしました。
久しぶりにバーナーとコッヘルで湯を沸かしカップヌードルの昼ご飯でした。

毎年3月の大山登山の下山コースは、雪面を7合目から一気に元谷直行で大神山神社に無事下山の感謝をして大山寺に出ます。

 

 

 

 

・・・・・ 平成28年2月18日  雪少ない2月の大山山麓冬景色 倉吉市関金町より ・・・・・

2月に投稿忘れした写真を今投稿します。

 

田圃の畔法(あぜのり)の影が白い雪に黒く浮かんで。。。

なかなか見当たらない電柱のない中山間地の原風景と東大山。

青い大山池に白い逆さ大山を期待したのですが、今日も波が立ちました。
空模様とと時間帯を計算して向かわないとねぇ。


ブロク村

にほんブログ村 地域生活ブログ 鳥取情報へ にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村