五七五ボケ防止にと秋寂し
ごーしちごぼけぼうしにとあきさぶし
わたくしの老々介護に母ありて若かりし時想像すらなく
近年の研究によって、こんな事実が浮かび上がってきた。
高齢化にともない、認知症患者の数は急増している。
その数なんと600万人以上。
65歳以上の高齢者の3人に1人が認知症かその予備群というデータもある。
大切な記憶が少しずつ失われ、人格が変わってしまう。
単純な計算や日常動作ができなくなり、妄想・徘徊・暴言などを繰り返す。
やがては家族の顔も、自分が誰なのかも分からなくなり、もうろうとしたまま寝たきりの最期を過ごす・・・。
こんなイメージのある認知症だが、決して大げさな表現ではない。
できれば生涯認知症とは無縁のまま、人生の最後までハッキリと自分らしく過ごしたいというのは、人類共通の願いだろう。
今年、新潮社より「認知症にならない最高の習慣」という書籍が出版された。
それによると、認知症の発症には40代頃からの生活習慣が大きく関わることが分かってきたという。
ようは、脳に悪い暮らしを長く送っている人ほど早くボケが始まってしまう、ということだ。
認知症を引き寄せる習慣① 歯の手入れをあまりしない
認知症を引き寄せる習慣② 深夜までテレビを見て夜更かし
認知症を引き寄せる習慣③ 浴室や台所がカビだらけ
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恐ろしいかな認知症!生活習慣病だったのか?
父は生きていれば102才(98才間近に没)の今日は誕生日です。
母はもうすぐ97才。
父は亡くなるまでボケていませんでしたが、母は少しボケてきました。
同じことを繰り返し言う、すぐ忘れる、etc これらは可愛いものです。
一番かわいくないのは、周りを見ることが出来なくなってきたことですね。
周りを見て判断することはもうできなくなりましたね。
これが一番厄介です。
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昨日は母施設に戻ったので、私は安らぎタイムに入りました。
母と一緒にいるとキリキリしてしまいます。
あ~やだやだ!