縁なきや林檎の届くあてもなし
えんなきやりんごのとどくあてもなし
裏の畑遠き日しのび姫林檎甘くなる日は来るのかと想ふ
セイヨウリンゴは主に、栽培種が複数の野生種の雑種である。
和名に「リンゴ」と名がつく別種として、ワリンゴ、シベリアリンゴ、エゾノコリンゴ、タイワンリンゴはなどがある。
日本語においては漢字で主に「林檎」と書くが、この語は本来、同属別種の野生種ワリンゴの漢名である。
現在、日本で広く栽培されているリンゴのほとんどはセイヨウリンゴである。
古名は、リウゴウとよばれた。
原産地はアジア西部といわれ、北部コーカサス地方が有力視されている。
リンゴは7500以上の品種が栽培されており、亜寒帯、亜熱帯及び温帯で栽培可能である。
暑さに弱いため、熱帯での栽培は難しい。
リンゴの木は落葉高木で、日本の栽培種を放任栽培すると高さは8メートルもなる。
花期は晩春頃(4 - 5月)で、白い5弁花が開花する。
品種によりまちまちであるが、8 - 11月にかけて果実が実り、収穫される。
リンゴの蜜は比重が大きいため、水の中に入れると沈むが、果実の他の部分は比重が小さいため水に浮かぶ。
スイス地方の先住民族といわれている湖棲民族の遺跡からはリンゴの化石が発見されており、推定4,000年前にはリンゴが栽培されていたと考えられている。
ヨーロッパに広まったリンゴは、16世紀から17世紀頃にかけてヨーロッパ中部以北各地で栽培が盛んとなり、19世紀中頃にはイギリスが大産地となった。
アメリカ合衆国には17世紀前半、ヨーロッパからの移住民によってもたらされ、新種の開発や枝変わりの発見など大きな発展を遂げた。
以後、世界各地で栽培されている品種のほとんどはアメリカに由来するものとなっている。
・・・・・・・・・・・
網走も昔は呼人(よびと)地区で林檎がたくさん作られていましたが、今はリンゴ農家は見られなくなりました。
農作物も時代と共に様変わりしますね。
リンゴの種類も豊富です、私は胃が弱いので赤い実の林檎は酸が強くてたくさん食べることが出来ないので、王林とかの赤くない林檎が好きです。
~~~~~~~~~~~
今日は短歌の例会です。
網走も短歌のクラブが二つ三つありましたが、皆高齢になりクラブを閉めました。
私どものクラブも風前の灯火です。