雲を見て短い詩詠む冬近し
くもをみてみじかいしよむふゆちかし
単品を詰め合わせての弁当を持ち帰りする晩秋の膳
世界中でグローバル社会化が進み、ひとつの国においても多種多様な言語を扱う人も増えて来ました。
英語圏の人を始め世界中にある言語の中で特に日本語という言語は簡単には習得できない難しい言語と言われているのを聞いたことがあると思います。
一体なぜ日本語は高難易度なのか、その理由とはなんでしょうか?
3種類の文字によって日本語は難しい 日本語の習得が簡単にはいかず難易度が高いと言われる理由、それは3種類の文字「ひらがな」「カタカナ」「漢字」という要素に原因があります。
英語は大文字小文字の区別はあれど一種類覚えるだけで読み書きも簡単です。
しかし日本語は3種類もあります。
これだけでも普通の言語より3倍の文字を覚えなければならないので簡単にはいきません。
ここまで文字の種類がある言語も珍しいでしょう。
同形異音語が多すぎて日本語は難しい 日本では漢字が使われていますが、漢字一字をとっても文章や単語によっては全て同じ読みなるというわけではなく、まるっきり別の読み方になることは珍しくありません。
以下のツイートはTwitterで話題になった日本語の読みの難しさを如実に表した文章です。
大きく反響を呼び多くのFC2ブログなどで海外の反応を翻訳した記事が書かれるようになりました。
この文章、読めますか? 「3月1日は日曜日で祝日、晴れの日でした」 おそらく皆さんほとんど読めたと思いますが 実はこの文、海外の日本語学校では超難問です 気づかれましたか?「日」の字の読み方全部違うのです。
世界的に見ても日本語は多くの表現を持つ言語 日本語は海外の言語にない面白い表現が多いそうです。
本性を隠して大人しくしていることを「猫をかぶる」と言いますが、その「猫をかぶる」の字面からいえばモノホンの猫を頭にかぶると思えて面白いそう。
ロシアには猫という単語にそのような意味を持つ語はないので珍しいのだそうです。
他には、食べ物の消費期限が近いものを「足が早い」と言いますがそれも面白い表現だそうです。
単語をそのままの意味で取ると確かに豆腐が足早にかけていくのを想像して面白いかもしれませんですね。
「虫がいい」という表現も意味と語句が繋がらず面白いと述べています。(cherish-media.jpより)
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最近の日本語はカタカナ文字が増えすぎて、高齢者には分かりずらくなりました。
若い頃言っていたカタカナ語の意味を忘れているし・・言葉が多すぎます。
未来の日本語はどうなっているのか・・心配でもあります。
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日本語の文字がたくさんあるのが文字を操る 俳句 短歌が好きの一因になっているのかも知れませんね。