うれしい出来事

私は、週に４日宗教関係の新聞を配達しています。
以前は、6時～７時の間に配達していたのですが、ダイエットを始めてから体調が良くなったのか、早起きできるようになったので、今は５時ごろから始めています。

一般紙の配達の方も、同じ時間帯でよくお会いしていたのですが、いつのころからか会わなくなっていました。
それが、早い時間にしたら、また会うようになったのです。

ところが、この一般紙を配達しているおじ様、無口なのか、「おはようございます！」と挨拶しても返ってきたことがない。
それでもめげずに、すれ違えば必ず挨拶をしてきました。

元気のないときは、挨拶が面倒で〈会わなければいいな〉と思ってしまうこともありましたが、新聞配達仲間(？)なんだから、いつかは親しくお話したいと、努めて明るい挨拶を心がけてきました。

今朝、いつも通りすれ違ったときに「おはようございます！」と挨拶するも返事なし。
でも、そのあとにまた近くに止まったときに話しかけてきたんです！！！

「こんな朝早く、暗いうちに女の人が配達しちゃ危なくないの？うちに合わせて早くしたんかい？」
「いいえ、そうじゃないんですよ。私の都合でこの時間にやっているんです。男の人も配達しているんですけれど、女の人が多いですね。」
「気をつけてね。怖い思いしたことないかい？雪だと自転車すべるでしょ。うちのバイクはスパイクはいているけれど、横滑りしてヒヤッとすることあるよ。」
「ありがとうございます。
危険なことはないです、大丈夫です。
凍っていて危ないときは車でやっていますし。
でも、時々滑ってヒヤッとすることもありますね。」

こんな話をして分かれました。
無愛想な人だと思っていたのに、あちらはあちらで心配していてくれたのだなぁとうれしくなりました。


まだまだ朝は寒いので、おじさんも風邪ひかないでがんばってねぇ～