鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

鳥海湖、鍋森、蛇

2019年11月27日 | 鳥海山
鳥海湖のすぐ脇に見える鍋森。こんもりとした溶岩ドーム。

昔の登山地図には、前鍋の間を通り頂上へ向かう登山道も記載されていました。
ここは昔から不浄のものが入ると帰ってこれない神域とされています。なので私は登れません。
この鍋森は蛇の生息地とも言われています。いっぱいいるらしいです。
以前、鳥海湖畔を歩いていた時、前を歩いていた人がいきなり悲鳴を。
どうしたのかと思ったら、右手の藪から蛇が飛んできて腕に巻きついてきたという。
蛇は飛ぶんですね、藪から棒とは言いますが、藪から蛇とはこれいかに。蛇も棒ではあるか。

畠中善弥さんの「影鳥海」の中に出てくる鳥海湖畔の大蛇、言い伝えなのか鳥海山ではよく聴く話です。その中に大蛇の這った跡だという写真も載っています。


また、10年ほど前のYoutubeにも投稿がありました。
軽佻浮薄を画にしたようなテレビスタッフと思われる男が語りまくります。
冒頭の方は宮司さんとはコメントに記されているけれど、この方は知りません。
次の方が畠中さんらしいです。
上記の写真をもとにテレビ局でやらせで作ったのでしょうか。

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