どなたの投稿かは忘れましたが最近の鉾立登山口、週末ともなれば第三駐車場まで満杯で路上駐車も溢れんばかりと。登山道も行列でしょう。
無理してでも、行こうという気になりません。笙ヶ岳も以前は行く人も稀でしたが今は猫も杓子も笙ヶ岳。すべての登山道は荒れ果てるでしょうね。そろそろ入山規制するときではないでしょうか。
かつては登山者の点度で荒らされ、回復する間もなく今度は登山者過多で荒れるのは明白です。笙ヶ岳だって池塘見たさに登山道を外れて踏み入れる人が後を絶たないということです。今の登山者にマナーなんてものはありません。
テントの話に戻れば昭和の50年ころまではあちこちにテントを張っていたようです。
1976年の山と高原地図ですがご覧のように葵丸で囲んだテント場が記されています。もちろん現在はテントは禁止です。
これについて1980年代「池昭が地図さテント場を入れてテント場になってしまった。テント張ていいどごはネナダ」と滝の小屋で怒ってる年配の男性がいたと聞きました。
これらテント場だったところは裸地化し今も回復はしていません。こちらの佐藤要さんの
記事を再度載せておきます。
この辺で入山規制をしてもいいのではないでしょうか。景鶴山は今も登山は禁止ですからそのくらいのことをしてもいいでしょう。
なんといっても「日本百名山」という悪書が軽薄な登山者に影響を与えているのは間違いないですね。
私は天邪鬼で百宅口に向かったらあと数Kmで林道が通行止め、やむなく秡川口に変更して念願の荒神ヶ岳に行くことが出来ました。ただし、本来の目的の大黒天は探せずに次回持越しとなりました。
知り合いの写真家の方も100名山の弊害としていました。
登山ガイドの人はもうガイドはやっていませんが昨今の状況では登りたくないといっていました。
登るなら雪降る直前がいいですね。誰もいなくて。