鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

アイコンを作ってみた

2021年01月24日 | 鳥海山

 鳥海山、映画、JAZZ関連はそれぞれの外付けHDDに保存してありますのでショートカットは必要です。

 既存のショートカットでは面白くないのでオリジナルで作成してみました。

 JAZZのHDDショートカットはRound Midnight、日本の映画には「砂の器」、鳥海山関連はsinsetu.ico 鳥海山の初冠雪の画像を作ってみました。

 Windows標準のペイントで簡単に作ることができます。もちろんPhotoshopなどの画像編集ソフトでも簡単に作ることができます。作成に要する時間はほんの数分、これでまた作業が楽しくなりました。


gooブログでの表の作り方

2021年01月24日 | 鳥海山

 よくgooブログの質問で表の組み込み方がありますが、無料版ではスタイルシートが使えません。エクセルで表を作成して貼り付けるという方法も紹介されていますが、それだと思う通りの表がきれいにできません。せっかくHTML編集画面があるのでそれを使ってみましょう。

 下の様な表を作ってみます。

番号 植物の名前 読み方 科 目
その1
毛氈苔
モウセンゴケ モウセンゴケ科
その2 青の栂桜 アオノツガザクラ ツツジ科
その3
白玉の木
シラタマノキ
ツツジ科

 この表のHTMLは以下の通りです。最初の行"width:100%,"とありますが、この100%で表はブログ画面横幅いっぱいに表示されます。50%とすれば左側1/2に表示されます。リンクするときはHTML編集画面でhref= を使うより通常の編集画面で鎖マークを使用する方が簡単です。

 gooブログではソースコードをエスケープ処理してもやはりHTML文書として認識してしまうため画像として貼り付けしてあります。

 この記述をHTML編集画面で書き込めば最初に掲げた表ができます。行、列の増減はHTMLの本がたくさん出ていますのでそちらを参考にしてください。

 


急にカツカレーが食べたくなって

2021年01月22日 | 兎糞録

 急に特別何かが食べたくなることってありますよね。そういう時は不思議と鼻腔にその食べ物の味と香りがしてきます。

 またまた昔の話ですが、カツカレーというと知人から聞いた話を思い出します。

 ある日その方は家族で旅行に出かけ、山形県の某三万都市駅前の食堂でカツカレーをみんなで頼んだそうです。

 お客のテーブルから見える調理場で食堂の親父、おもむろに皿に冷ご飯を人数分盛り、冷めた豚かつを添えて常温のボンカレーをかけ、それを電子レンジでチーン。

 「お待ちどおさま~。」

 チーン、合掌し。

 こんなイラストのようなものが出てくればいいのですけれどね。これはTAROTAROPUUさんという方の作品です。

 

 でも笑ってもいられません。少し前までこの町の駅前にあった食堂では餃子を頼むと桃ちゃん餃子だったそうですから。

 あるラーメン屋では豚骨ラーメンを頼むと紙の1Lパックに入った豚骨スープの素を店のスープで割って出していましたし、他の食堂では麻婆ラーメンというと一斗缶に入った麻婆豆腐のもとを缶からすくって温めてかけていましたから。さすが今ではそんな店はない、と思いたいところですが。

 

 キッチン南海神保町店のカツカレー。薄い豚カツがカリッと揚がってこの黒いカレーによく合います。コロナが収束したら食べに行きたいですね。

 


なんとなくお気に入りの写真

2021年01月22日 | 鳥海山

 このブログ書き始めて三年ぐらいかなとふと思い、確認したらなんと、五年もやっている。ほとんど登っていない鳥海山をメインによくもまあ三百本近くの記事を書いたものだと我ながらあきれてしまいます。

 なんとなくお気に入りの写真を何枚か。

 数多く撮りためた写真。その一枚一枚、その時の状況、情景、気持ちはほぼ記憶しています。

 笙ヶ岳Ⅱ峰へ行く、何を語らいながら歩いているのでしょう。このころ笙ヶ岳へ向かう人はまず見かけませんでした。賽の河原から長坂出会いへ向かう道も踏み跡程度、歩いていると愛宕坂の方から「そっちは違うよ~」なんて声をかけられたものです。

 秋、御浜への帰路、御田ヶ原へ登り返し。左の女の人の大荷物、近くで見たときはその大きさに驚きました。まるで縦走でもするようです。

 八月の夕方、これから薊坂へ向かう御一行。こちらは明日からまた仕事なので下山しなければならない。あの方たちはこれから鳥海山を満喫するんだろうなあ、うらやましいなあ、もっと山に入っていたかったなあと振り返り見る。

 東雲荘(トウウンソウ)の夜。宴たけなわ。この方たちに全く記憶がありません。でも秋田の人たちだったか。秋田県人、お酒強いです。

 一升瓶にガスランタン。女の方の口元が嬉しそう。


べんとぜ

2021年01月19日 | 兎糞録

 べんとぜ、

 文字にすればおそらく弁当菜。若い人はこんな言葉もう使わないだろうなあ。しかもこの辺りだけの言い方?

 近所の八百屋で出会った母ちゃん同士が、「あしたのべんとぜ、何すっで、」とか「べんとぜ買い来た」。

 近所の八百屋なんて東京にくらいしか残っていないのではないでしょうか。日配品を売る店はスーパーマーケットくらい。

 弁当のおかずといえば、

忘れていけないのは、

 「いかあられ」という名前なのだそうです。名前は知らなかった。秋田で主に作っているようです。

 写真は秋田の佃煮屋さん「徳太郎」のいかあられ。

 (勝手に写真使わせていただいたのでリンク張っておきます。)

 弁当の場所ふさぎだったのかもしれませんが忘れられない味です。

 

 ある日の結婚式で。

 いざ席に着くと目の前には結婚式ではかつて見たことがないほどのお粗末なご馳走が。スーパーの弁当コーナーの一番安い奴にも満たない折箱が一つだけ。付け合わせのハムに至っては一番安い赤いプレスハムが二三枚。さすがにそのころ発泡酒はなかったのでビールでしたが発泡酒があれば間違いなく発泡酒が出されていたでしょう。

 目の前のおじさん、ご馳走を見るなり、吐き捨てるように

 「明日(あした)のべんとぜもならね!!」