これからまたスノーモービルが我が物顔に鳥海山の自然を荒らす季節がやってきます。
かつて、ある方がこの問題で鳥海南麓自然保護管事務所を訪ねました。その時こう言われたそうです。
「スノーモービルの問題で鳥海南麓自然保護管事務所を訪ねたことがありました。その時、半ば脅迫のように『イヌワシに対するモービルの騒音について具体的な研究はない。種の保存法で規制すれば、登山さえ禁止となる可能性がある』」
(※それなら登山禁止になったってかまいいませんよ、鳥海山の自然が守られるなら。)
また「鳥海南麓自然保護管事務所の担当者は『モービルの騒音による影響について具体的な研究は無く、規制は現実的ではない』と言っています。」という発言もあります。
担当官が話したことで公表するものではない、と考える方もいるかもしれませんが、これは担当官がそう思うなら声を大にして公表すべき意見なのです。これは環境省に自然保護についてどう考えているのか聞かないといけませんね。林野庁は全く担当外という返答でした。
皆さんはどうお思いでしょうか。影響が確認できてから対策とるのが自然保護なのでしょうか。この問題、まだまだ続けていきます。