シンAyumilky作業日記

趣味と言われながら本気で作成する男の日々の作業日記です。

「松永 歩の最低映像展2.0」に展示されるパネルの紹介⑨「F-UP(FUJISAN-UP)」と「Ponaちゃん」

2024-11-01 18:58:11 | 展覧会

11月に入りました!日中は暖かいですが、夜は少し寒いですね。パソコンの熱で暑いので、自分にはちょうどいいです。

さて、2025年2月23日(日)埼玉県川口市にある映画館&バー「第8電影」で開催される「松永 歩の最低映像展2.0」も年を越せばすぐです。

そろそろ会場の備品作りもぼちぼち始めてます。意外と時間がかかるので、今時期から始めて正解でした。

 

そこで、今日は一つお知らせがあります。

来週の月曜日、2024年の11月4日になりますが、「上映集団ハイロ」さんのイベントに急遽、参加する事が決定しました。

関係者からのお誘いもあり、映像展の告知も兼ねて、11月4日(月)午後12時から「APIA40」(東横線学芸大学駅徒歩10分) で舞台映像「閉じた目(5分版)」最新版を上映致します。

自分も伺います。最低映像展では上映しない作品ですので、お近くの方はぜひ、お越しください。

 

そして、今回、紹介するのはさらに展示されるパネルを2つ公開します。

ひとつは「F-UP(FUJISAN-UP)」。まだ展示場所は決まってませんが、展示の許可はいただいております。

バーエリアのどこかに小さめのテレビで展示され、随時、繰り返し上映される予定です。

「F-UP(FUJISAN-UP)」のパネルは次の通りです。

 

また、もう1枚はゲームキャラクター「Ponaちゃん」特大パネルです。

 

このパネルは他と比べるとかなり大きいです。

現在は著作権の関係もあって、モザイクを入れさせていただいてますが、当日の会場ではお披露目させていただきます。

今回、展示するに至って、著作権の持つ東北新社様にお願いした所、わざわざ協議していただいて展示の許可をいただきました。

ところで、なんで?映像展にゲームキャラクターデザインの展示なの?と思われる方もいるかも知れませんが、その理由は「自分にとってはそれも映像になる一部だから」です。

 

以上、2点の展示の紹介でした。明日は最後のパネルの紹介です。お楽しみに!

 

 

 

 

 

 


「松永 歩の最低映像展2.0」に展示されるパネルの紹介⑧「HUMAN3.0」

2024-10-30 15:03:23 | 展覧会

今日も私の住むS県は曇っていてすぐにでも雨が降りそうです。寒くなってきましたね。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さて、2025年2月23日(日)に埼玉県川口市の映画館&バーで開催される「松永 歩の最低映像展2.0」まで、4ヵ月を切りました。

ここまでは当日、展示されるパネルから映像展の上映作品を紹介してきました。

今回からはバースペースで展示される展示物の紹介です。

まずは、アート作品「HUMAN3.0」から。

展示パネルからは以下の紹介がされてます。

書かれている文章は以下の通りです。

松永 歩の作品集⑧

HUMAN3.0

アート作品 素材 8ミリフィルム&miniDV

1992年 撮影

1992年都内で行われたアートパフォ ーマンス映像  「 HUMAN 」をアート作品として表現。

外部モニターには、 オープニングアクトを上映し、また、 オブジェ内部を覗くとパフォーマンス 映像が映し出される。

この作品は『音と彫刻コンクール2008』において、審査員特別賞を受賞。 静岡県の川根本町にある「音戯の里」 で、1年間展示された。

今回はドブ板 が重いため、簡易型の土台を付け、さらに進化したバージョン3.0を発表。

 

「第8電影」支配人・岡本様からは以下の解説を書いていただきました。

 

支配人・岡本滉太の解説

強迫的なインダストリアル・ミュージック に合わせて明滅する都市の断片。

そのあわいを彷徨い歩く私は、あなたは、一体誰なのだろうか?

何もかもが等しく「モノ」と して立ち現れては消えていく無機的世界の中で、「ヒト」はいかにして存在すること ができる(orできない)のだろうか。  

 

以上になります。作品はバースペースの左奥にあります。

難しそうに思われがちですが、そんなに難しい内容ではありません。この作品もテーマは「不条理」です。

当日はできるだけ、自分も立ち会いますので安心してご使用ください。

この作品を観て、ニヤリとしていただければと思います。

次回もバースペースからの展示内容を公開します!お楽しみに!

 

 

 


「松永 歩の最低映像展2.0」に展示されるパネルの紹介⑧「プレゼント」

2024-10-29 23:33:19 | 展覧会

今日あたりから、めっきり寒くなってきましたね。私の住むS県も今晩から少し暖房を使い始めてます。週末にはまた、暑くなると言いますが本当でしょうか?皆様、季節の変わり目です。お身体にお気をつけください。

そんな季節の中、いよいよ2025年2月23日(日)に埼玉県川口市にある「松永 歩の最低映像展2.0」の開催まで4ヵ月を切りました。

気になる映像展の内容を当日の展示パネルを公開することで紹介をします。今回の作品は「プレゼント」

当日の最後の上映作品となります。

その前に上映をする「あたまがおかしくなっちゃった」の後、18時10分から18時40分までの休憩があります。

18時40分からの舞台挨拶。舞台挨拶では当日の出演者ならびに関係者全員に登壇していただく予定です。

19時からの上映。上映時間は47分間になります。

そこで注意していただきたいのは、47分間の上映の後、そのまま引き続き、エンディング映像が10分間上映されます。

ですので、合計で57分間になります。ご了承ください。

それでは最後の作品のパネルは次の通りです。

パネルの文章は以下の通りです。

 

松永 歩の作品集⑦

プレゼント

上映時間 47分 自主制作映画 素材 4K

 

2022年 撮影                      

最後の作品を撮ろうと2021年に絵コンテを作成。

静岡県にある演劇を教えるプロダクション「メイアクタ ーズアカデミー」から2名の役者を紹介される。

今作では初の特殊メイ ク・ドローンも使用された。

翌年、『第15回日本映像グランプリ 2023』で第一次審査を通過。東京芸術センターで上映する。

また、『第25回ハンブルク日本映画祭 』にも招待作品として選出される。

 

「第8電影」支配人の岡本滉太様からは以下の解説を書いていただきました。

 

支配人・岡本滉太の解説

向かい同士に住む若い内職をする女と夫からDVを受けている主婦。

相容れないはずだったふたつの人生が、齢27にして夭折した伝説的ロッカーの遺品を媒介に交錯する。

ひとたび爪弾けば情熱が迸るギターと、 ひとたび走らせれば詩情が湧き上がる万年筆。

それらが漂わせる若い魂のような匂い は、彼の死よりも後の時間を生きる彼女たちにも届いている。

新感覚ミステリーコメディ。 

 

この作品は自分の最新作です。あえて、最後に持ってきました。

また、「プレゼント」の上映した後のエンディング映像も必見ですので、ぜひ、最後をご覧ください。

以上で上映作品の紹介は終わります。

あとはその他のパネルなどの紹介と続きます!お楽しみに!

 


「松永 歩の最低映像展2.0」に展示されるパネルの紹介⑦「あたまがおかしくなっちゃった」

2024-10-28 20:32:50 | 自主制作映画

すっかり、長袖を着る季節となりました。それでも私は日中、パーカーでも袖をまくってますが。

そんな中、何度も言う様ですが、2025年2月23日(日)に埼玉県川口市にある映画館&バー「第8電影」で開催される「松永 歩の最低映像展2.0」まで4ヵ月を切りました。

1週間前に髪を切りに行った所、シャンプーをしてくれる店員がフライヤーを見て、どんな内容なのですか?と興味深く聞いてきました。

不条理な作品を次々と上映します。」と答えましたが、?と理解してもらえませんでした。

 

そんな興味を持っていただいてる方に説明するため、展示パネルから、上映順に作品内容を紹介しています。

今回は当日、17時30分から上映する「あたまがおかしくなっちゃった」です。

前の「この世は嘘で成り立ってます。」上映後、17時から17時15分までの休憩があり、17時15分から舞台挨拶があります。

今回の舞台挨拶は私一人の予定です。特に話すことはなく、話したいことはナビゲーターに話していただきます。

そして、この作品は自分の作品の中でもいわくつきです。ですので、当日観る方はとても貴重な時間を経験する事になると思います。

その辺の事情も含めてパネルに書かれてます。当日、展示されるパネルは次の通りです。

文章は以下の様に書かれてます。

松永 歩の作品集⑥

あたまがおかしくなっちゃった

上映時間 35分 自主制作映画 素材 HD 

 

2012年 撮影 

静岡県東部地区で活躍する劇団員達 と自主制作映画を企画。原作は名古屋在住の舞台作家、遠藤のりあき。

今回、映画用に脚色し、当時の静岡県東部地区ではベストのキャストと スタッフで撮影に挑んだ初めての本格派自主制作映画といえる。

同年、 「日本芸術センター第4回映像グラ ンプリ」において、一次審査を通過したものの関係者の反対もあり、辞退。

それ以来、非公開作品となるも 今回13年ぶりに公開することにし た。

 

「第8電影」支配人・岡本滉太様からも解説を書いていただきました。

 

支配人・岡本滉太の解説

実母を殺害した容疑で尋問を受ける男。 抜け殻のような彼にはしかし、苦痛と懊悩の日々があった。

苦しみ続ける息子と、それを優しく包み込む母の慈愛の悲痛なすれ違いが向かう先は…?

緊張感のある物語展開が巧みな社会派サイコサスペンス。

 

パネルでも書かれてますが、この作品だけ原作者が私ではありません。

ですので、作品の色が他の作品とは違います。そんな中、自分の色を混ぜた作品と言えます。

35分間です。最後までじっくりとご覧ください

 

 


「松永 歩の最低映像展2.0」に展示されるパネルの紹介⑥「この世は嘘で成り立ってます。」

2024-10-26 17:58:00 | 展覧会

ひと雨ごとに秋に深まりを感じる季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さて、2025年2月23日(日)に埼玉県川口市にある映画館&バー「第8電影」で開催される「松永 歩の最低映像展2.0」まで4ヵ月を切りました。

ここで、気になる内容を当日、展示されるパネルから紹介させていただきます。

6回目になる今回の作品は「この世は嘘で成り立ってます。」です。

当日は16時10分の休憩の後、16時25分から舞台挨拶をします。当日、主に出演していただいた3人が揃う予定です。

上映は16時40分から。19分間になります。

パネルは次の様になります。

文面は以下の通りです。

 

松永 歩の作品集⑤

この世は嘘で成り立ってます。

上映時間 19分 自主制作映画 素材 4K

静岡県にある演劇を教えるプロダクション「メイアクターズアカデミー」 において有志を募って、3名の役者 を集める。

スタッフはほぼ、私1人。 脚本では、できるだけ3人が均等に 出演できる様に心がける。

また、こ の作品は『門真映画祭』と翌年名前 が変わった『日本コメディ映画祭』 と2年連続一次審査に通過した貴重な作品。

今回、上映に至り、ほぼ全編にかけて映像に修正を加える。

 

「第8電影」支配人の岡本滉太様からも解説をいただいてます。

 

支配人・岡本滉太の解説

戯画的な人物設定と、誇張された演技。 それらはすべて表面的な「情報」ばかりが 重視されるSNS社会のアイロニカルな反映 だ。

「情報」に固執するばかりで決して内面 に目を向けようとしない彼らの空っぽなコ ミュニケーションの果てに待ち受けているものとは…?

一億総インターネット時代に 正面から突き刺さるブラックコメディ。

 

この作品は自身初の4Kの映像です。(ここまでの上映作品と比べていきなり画面がクリアになります。)

また、あえて言いませんがある役者のある部分をほとんどを加工修正しました。

いろんな面で問題のある作品ですこの作品をどう受け止めるかはあなたの自由です。

時間のある方はぜひ、ご覧ください!