昨日(12/20)は6件もの用があり、久しぶりに三ノ宮へ。。
そのうちの最もメインだったは、露の団姫(まるこ)さんのチャリティー落語会。
始まる前にその会場近くの「湊川神社」にお参りしました♪
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楠木正成(くすのきまさしげ)公が祀られています。
三ノ宮にある生田神社も「生田の杜」が背後にあって氣持ちいいですが、
この湊川神社の杜もとても立派な森でした。
実は、今回この神社にお参りしたのには、もう一つ大事な用件があったのですが、
この話は「久高島合宿・番外編」の続きとして、改めてお伝えしますね。
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露の団姫さんは、何と!あの「ちりとてちん」!!
(2007年秋〜2008年春放送のNHK連ドラ)の
原作のモデルなんだそうです♪
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この写真では会場の照明の関係で全体が少し暗く写っていますが、
実際のご本人はまさにオーラが眩しいぐらい輝いている
とっても若い(まだ30代後半)素敵な方でした。
この日の噺ももちろん面白かったですが、
その後のトークがさらに素晴らしく、特に最後に言われた言葉が心に沁みました。
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「恩返し」はしなくていいということ。
なぜなら恩返しをしようとすると、その「恩」を計って(量って)しまうことになるから。。
例えば何かある人にお世話になったことのお礼を、品物でお返ししようとすると、
3千円、あるいは5千円ぐらい、それとも1万円?ならいいのかどうか。。等々
なので、『「恩」はただ「知る」だけでいい』そうなのです♪
そして、その受けた「恩」はまた別の機会に、別の人に何かしてあげることで
循環していき、そのようなご縁が次々に繋がっていけばそれでいいそうなのです。
露の団姫さんは、尼崎にある「道心寺」の尼さんでもあり、
このお寺を建てる時にたくさんのローンを借りたそうですが、コロナの影響で
舞台のお仕事などが激変して、果たしてその借金を返していけるかどうか、、
大変厳しい状況になった時に、ある人が高額の寄附をしてくださったそうです。
その寄附をしてくださった方自身も、経営していた会社の凄い借金を返せなくて困っていた時に、
一億円もの援助をしてくれた人があって助けられたそうなのです。
それで、この人は「自分も同じようにしたい」と、露の団姫さんに寄附をされ
心から応援してくれたというわけなのでした♪
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そういうわけで、今回のチャリティーは、実は露の団姫さんの方から申し出られ、
「ウィメンズネット・こうべ」の正井さんたちの立ち上げた「六甲ウィメンズハウス」の実現を応援し、
資金の一助となればということで、急遽開催が決まったのだそうです。
そのいきさつを正井さんが
お話しされています♪
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というわけで、会場では最後に質疑応答もあり、その後にカンパ箱が回され、
私もささやかな「お氣持ち」♡ を入れさせてもらいました(笑)。
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受付では露の団姫さんの書かれた本も売られていて、サインもしていただける
ということで、会の終了後に私も一冊♪
そしたら受付の係の方が「お写真撮りましょうか?」と声をかけてくださって、
何と露の団姫さんとツーショット♡
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背後のお着物姿の方は、「道心寺」から
来られたお手伝いの女性です♪
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で、今朝はさっそく買った本を読み始めたところです。
『女らしくなく、男らしくなく、自分らしく生きる』(春秋社)
この本がまたとてつもなく面白くて、露の団姫さんのこれまでの人生やご家族のことなど、そのまま、ありのままを書かれているのですが、
「はじめに」を読んだだけで、もうメッチャ感動!!!してしまいました。
まさしく「今年の最後に読むのにふさわしい」というか、
これからの生き方にも大きな希望と勇氣のもらえる、凄く元氣の出る本でした♪
新年に読むにもぜひお勧めです!!!
特に女性は全員これを読むべし♡( 押しNO.1 !!! )
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長文を最後までご覧いただき、ありがとうございます。
皆さまにも素敵な出会いがいっぱいありますように♡