Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

高齢者目線でのものづくり、って将来性あると思うんだけど

2020-09-13 08:52:51 | 暮らしのあれこれ

今朝はラジオ体操が終わる頃から雨が降り出しましたが、昨日は久しぶりに雨や雷のない、空模様の平和な一日でした。おかげで戻ってきた羽毛布団を安心して

干せましたね。

干してふっくらしたら、袋に戻すのが大変ではあったんだけど。

戻した袋は、クリーニング店へ往復したときに使ったもので、それまで相方と私の布団を別の袋に入れていましたが、2枚一緒に押し込み、使わなくなった

相方の元の袋・・・と言うにはあまりにもごつくて立派?なものだったけれど、長きに渡っての使用でかなりくたびれていたので処分しました。

この処分がなかなかハードで、異素材(紙とプラスチック)の組み合わせでもあったので力と時間と根性が要りましたわ。

 

こんなふうにごみとして処分するとき、分別が面倒くさいものって他にもありますよね。よくあるのが、窓付き封筒で窓がプラスチック製のもの。

お願いだから紙にしてよ~!って言いたい。封筒を雑かみとして処分するとき、いちいちはがしたり切ったりするのが面倒で。

おまけにうっかり窓と反対側を開封すると、より厄介。こういうのも「名もなき家事」のひとつですよね。

異素材の組み合わせでものを作るのは出来るだけお控えいただきたいと思います。

 

ついでに、お控えいただきたいと思うのが洗剤やシャンプーなどの、リニューアルだったり新商品だったりへのあれこれ。

私がよく思うのが洗剤。特に大手企業に多いのですが、こっちは使い慣れているのに、製造を終了して別の新商品だったりバージョンアップしたものに

変えられて、またボトルごと買い替えなくちゃいけないことが、わりと早い周期で行われているような気がするんです。

この前はコンディショナーがなくなってきたので詰め替えを買おうとしたら、ものが、ない。

私は髪が短いので減りが遅いとはいえ、製造終了はかなりがっかり。またボトルから買い替えなわけ?不経済な話です。

これも日本人が新しもの好きだから?なんでしょうか。日本のメーカーのほうが頻繁に新商品を出しているように感じます。もう少し自分たちが作っている

ものに誇りと自負を持って、いいものは定番として変わらず作り続けて欲しいなぁ。

 

私も以前は、シャンプーやボディーソープなど、おしゃれな容器に入れ替えて使いたいと思っていました。でも老眼になってみたら、パッケージのままのほうが

はっきり見えなくても違いが判りやすいんです。本当は詰め替えること自体面倒。詰め替え用のパッケージにつけて使うポンプもあるみたいだけど、

我が家の風呂場には構造上使えません。

以前読んだ本に、詰め替えをやめた、という意見もありました。それはそれで潔いかもしれないけれど、ごみの量は多くなりますよね。

詰め替えついでに、私が使っている洗剤は小さいボトルのもの。それを2本買って交互に詰め替えて使っていますが、その詰め替え用もきっかり入る小さい袋の

ものにしています。

たくさん入ったお徳用もありますが、うっかりすると容器から溢れてしまうので、一度にきっちり入る小袋のほうが私には便利。

ところがその小袋の詰め替え用を取り扱う店がだんだん少なくなって、今では近所で見かけるのは1店舗のみ。

お徳用の袋を置いておくスペースもなんだか無駄な気がするし、家族が少人数だと大きなボトルを使う必要もなければ、高齢になってくると少しでも軽いほうが

扱いやすいじゃないですか。握力だって落ちるんだもの。

極小サイズのものを作ってください、とまでは言わないけれど、高齢者にも使いやすいようなサイズのものづくりを、メーカーには考えていただきたい。

これからもっと高齢化が進むんだもの。年寄りに優しい企業は人気出ると思うんだけどな~。