Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

充実した一日、って言えば聞こえがいいけど

2020-09-29 05:49:28 | 鬼嫁yukinokoの介護日記

昨日の記事に書いた相方の服ですが、再度探したところ見つかりました。

冬用のパジャマを置いた棚の一番下に埋もれていたんですが、最初探したときはただ見ただけだったけれど、全部出しをしたら「発掘」。整理ばかりじゃなく、

探し物にも全部出しは有効だなと実感。

見つけにくかったのは色のせいもありました。パジャマと同じ紺色だったんです。実は私、探していた服の色を違う色だとばかり思っていたんです。それも

なかなか見つからなかった原因のひとつ。

 

ところで、私はシニアグラス歴がかなり長いです。視力がまあまあよかったこともあって老眼に気づくのが早く、40代初めには使い始めていました。

それから約20年。徐々に老眼が進んで、今パソコンを使うときは2.0、細かい字を読んだり手芸をしたりするときには2.5の度数のものを使っています。

その2.0のものだと、今ではメガネをかけたままで歩いたり出来るようになりました。老眼のなり始めの頃はとてもそんなこと出来ませんでしたけどね。

昨日も探し物の前にカーテンを洗濯しようとはずしにかかったとき、シニアグラス越しに見た窓や網戸の汚れにびっくり!窓際に置いてあるクローゼットの

側面に溜まった埃にも、正直言って衝撃でした・・・・・・気がつかなかった。

シニアグラスをかけていると、裸眼では気づかないあちこちの汚れにぎょっ!とすることがとても多いです。汚ればかりじゃないな。鼻の下の「ひげ」と

言うかムダ毛?と言うか。オジサンになってる!って思うこともあるので、定期的にチェックが必要ですね。

この前義母が再入院するとき、まだ救急センターの待合室で待っていた時に、義母がしていたマスクを少しずらしたんですが、彼女の鼻の下になんと!

黒々としたそれこそ口ひげが生えていてびっくり!しました。ばーさんじゃなくてむしろ、じーさん・・・・・・

 

その義母。

昨日の午後一番でお客様のところへ集金に出かけ、いただいた小切手を持って銀行へ行って戻って自転車から降りたのを見ていたかのように、病院から

電話がかかってきました。

担当医でも看護師でもない、別の女性医師からで、昨日あたりから血便が出るようになり、今日になってその量が増え、出血のせいで血圧が急に下がったと

聞いて、これはちょっとただ事ではない感じがしました。

内視鏡で検査や処置をするのでその説明などのために来院するように言われたので、すぐに車で病院へ。

カンファレンスルームで担当医から、直腸潰瘍が出来ている可能性が高く、そこから出血しているのではないかとの説明がありました。

一か所から出ているのなら内視鏡で処置が出来るけれど、もし何か所から出ているとなるとちょっと問題・・・みたいな感じ。「みたいな」なんていい加減に

言うわけじゃないですが、ドクターって早口で聞き取りにくいんです。おまけに私の耳はポンコツだし、歩く補聴器(笑)の相方はいないし。

まあそれでもドクターの説明はなんとか理解出来たので、今回もたくさんの書類に署名して一旦帰宅。

夕方、ドクターから無事に処置が終わったという連絡がありました。クリップで患部をとめた、って言うんですけど、クリップどめってどんなん?

今の医療ってよくわかりません・・・・・・

 

ところで、病状の急変があったので、病院に出かける前に相方や義弟、娘に電話をかけたのに、だーーーーーれも出ない!

息子は今日は仕事が休みだと思ったので電話をしたら出たので、事情を話して相方たちへの連絡を任せましたが、こういうときって本当にバタバタしますね。

なんとか事故も起こさず病院まで行けましたが、後で気づいたんだけど後部座席の窓が開いたままで駐車していました・・・・・・

こういうときこそ平常心、って、なんでもないときには思うけど実際その場になったときはなかなかそうはいかないものです。

おまけに相方の今の現場は、車で片道1時間の微妙な距離。こういう急な場合の時間は実際の倍はかかるように感じます。

 

こういうバタバタを、まだこれからも何度か経験するのかな・・・・・・と考えると少々気が重い。

 

明日、友人と久しぶりに会おう!と声をかけたのに、どうしようか考え中。会うって言ってもたかが数時間、せいぜい3~4時間程度ではありますが、

もしも何かあったら、とか、こんなときに、といううしろめたさのようなものも感じます。今日、おむつを持って病院に出かけた時、看護師さんに様子を

訊いて決めようかと思っています。あ~、思い出してもなんだか疲れるわ(苦笑)。