畑から帰宅した一昨日の夕方、郵便受けから新聞や郵便物を取り出すとき、ヤマトの不在連絡票が入っていました。
10月の終わりに亡くなった相方の叔母の忌明け法要が先週の日曜にあったので、てっきり香典返しが送られてきたものかと思いながら、LINEで再配達の手配を
しました。メンバーズなのでこういうときとっても便利。
しかし、その後で連絡票をふと見ると、そこにあったのは「お肉です」という文字。
そこで香典返しではなく、返しは返しでもふるさと納税の返礼品だということに気づきました。
毎回年末ぎりぎりになってから寄付をしていて、今年も今月に入ってから。自治体のほうからはかなり早々と寄付の証明が送られてきましたが、返礼品はもう年内
には届かないかと思っていたんです。寄付する人が少ないのか、役場の担当者の仕事が早いのか。後者だといいですね。
前に記事にも書きましたが、選んだ返礼品は松阪牛。
やがてやってきたお肉がこれ。
かちんこちんに凍っていますが、まずまずの霜降り具合。すき焼き用だそうです。
トロ箱に入って、肉より大きいんじゃないか?と思える保冷剤2つに挟まれて届きました。明らかにごみの方が多い(苦笑)。
こういった高級な黒毛和牛には、個体識別番号がついていますよね。9月に相方の姪から届いたものにももちろんついていました。
なのでこれにもついているだろう、と思ってあちこち見たものの、ロット番号はあっても個体識別番号はない。どういうこと?
肉と一緒に入っていた、松阪牛の証明書なるものの説明によると、その精肉店(焼肉店なども手広くやっているらしい)のサイトでロット番号を検索すると
個体識別番号がわかる、と書いてありました。
疑うわけじゃないけど、一応確かめてみるか、とそのお店のサイトでロット番号を入力して、検索ボタンをクリック、じゃなくてタップ。
そしたら、どうなったと思います?
やたらたくさんの個体識別番号が、ずらーっと並んでいました。数えちゃいないけど、30くらいはあったんじゃないだろうか。
・・・・・・たかが400gの肉に、それだけの牛さんが関わっているとは、到底思えない。
しかも、個体識別番号から牛を特定するのに、外部のサイトにアクセスしなくちゃならないんです。結局そこまでする気にもなれず、やっている時間もなく
わからず仕舞いでした。
な~んかなぁ~、な気分。
まだ食べてはいないので味はわかりませんが、多分おいしいと私は信じたい。が、しかし・・・と言いたい自分もいます。近々食べる予定なので、味の方は
また後日ご報告しますね。