今日明日と畑に行くことになり、家を空けるというのに、これを見かけたら連れて帰らないわけにはいかない。それは
小梅。わりと大きめの、青々としたよさそうなもの。
毎年小梅のカリカリ漬けを作るようになって、もう何年経つでしょうか。一昨年までは1キロだったのに、去年からは倍の2キロ漬けるようになりました。
娘のところへ分けてやるためですが、大きな梅と違って数が多いので、生り口を取るのがそれはもう面倒で。小1時間くらいかかってしまいました。
でも収穫する農家の方たちはもっと大変なんだもんね、とやる気を奮い立たせました。普通の梅干しにしてもカリカリ小梅にしても、買おうと思えば買えるけれど、
そこはやっぱり手作りの良さというか、塩と紫蘇だけで漬ける・・・いや、そうじゃないな、焼酎も少し入れるし、カリカリにしたいがためににがりも少々
使っているけれど、市販のものを食べたときに感じる、何か別のものが入っている感じのないものがやっぱりいいと思うんです。
そしてこの小梅の生り口を取っているときに、相方が自宅の梅の木に生った梅を20個ほど採ってきて、何かにならないかと言ってきました。
普通の梅干しも1キロは漬けたいけれど、サワードリンクみたいなものも作れたらいいかも、なんて思っていたところだったので、以心伝心だったのかしらね。
早速水に浸けてあく抜きをして、氷砂糖やお酢などもちょうど手元にあったので、作ることにしました。うまくいくかな?
ちょうど手元にあった、と書きましたけど、実は小梅漬けに必要な塩は手元になかったのに、小梅を買ったときにはそれに気づかず、買い物の帰り道でそれに
気づきました。帰宅して確かめると、やっぱりない。仕方なくもう一度出直したという情けない話です。
本当は梅ジャムも作りたい。以前いただきものの熟した梅で作ったおいしさが忘れられません。どこかからやってこないかな、なんて虫のいいことばかり
考えている私です。
カリカリ小梅も梅サワーも、本当は日に何度か揺すってやらなくてはならないのに、畑に行かなくちゃならないなんて。でも天気予報がつれないので、
出かけられる日が本当に限られてしまうんですよ。天気ばかりは意のままになりませんものね。では、明日はお休みです。