Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

電話ってこんなに疲れるものだっけ?と、今年二度目の熱田神宮

2023-01-12 09:30:09 | えとせとら

昨日はいろいろとありまして。

まず、予定していた相方の仕事の手伝い、と言うか、これに関しては私が一応主でやっている、お店のディスプレイの模様替え。

お店のほうが昨日今年の店開き。普通のお店?だったら、クリスマスが終わったらすぐに迎春モードになるのだろうけど、店主がいたって気にしない人で。

正直、それほどお客さんも来ない(失礼)のだけれど、いつまでもクリスマスツリーが見えていては、と早めにお邪魔して作業。1時間弱ですっかり新春に様変わり。鏡開きの昨日に模様替えをするのは、今まで

でも一番遅いのではないかしら。

このお店も我が家同様跡継ぎもなく、いつまでお店を続けられるかわからない。この作業もあと何回かな。

 

その作業中、娘から電話やLINEがありました。

LINEはともかく、電話までしてくるって何事かな?と思って帰宅後かけ直すと、独り暮らしの私の姉に関することで、なんでも拒食症になったとか、娘が契約を代行している携帯の料金を払いにいけないかもとか

果ては入院するかも、とか。娘もちょうど孫の通園バスの時間が迫っていたので、あまり深堀りはしなかったようですが、気にして連絡を入れてきた、というわけ。

相方の体調がよくなかったり義母のことがあったりで、姉のことは正直頭のかなり奥深くのほうに追いやられた感じでしたが、放置するわけにもいかず。

娘と私とで姉のところへ行って、何かしらするべきか。ふたりとも今日ならなんとか行けそうとなりましたが、その前に次姉にも相談すべきではないかという話になりました。

そこでまず次姉に電話。距離的に姉の一番近くに住んでいて、それまで姉の世話を何かとしていた兄が病気になってからは、次姉のお嫁さんが姉に頼まれて時折かかりつけ医へ連れていったりしています。

私からしたら、自分の嫁に(いないけど)何か頼むのだって気を遣うと思うのに、よく妹の嫁に頼めるな・・・とかなり呆れてしまうわけですが、次姉も免許を持っていないので身近で頼むとしたらそこしか

ないのでしょうね。

で、次姉に電話をかけて姉のことを話すと、ちょうど今日、お嫁さんが姉をかかりつけ医へ連れて行くことになっているとのこと。

そして姉についての新たな情報も。暮れになりますが、次姉の孫が回転すし店で姉に声をかけられた、というのです。

それを聞いて、え?暮れに回転すしへ行けたのに、今拒食症なわけ???と、娘から聞いた話がかなり怪しげになってきました。おまけに闘病中の兄にしょっちゅう電話をかけていたそうで、兄ももう動けないし

もしかすると近くに住む次姉やお嫁さんに迷惑をかけていないか心配して、次姉に電話を入れたとのこと。妹たちには甘えないけど、兄や姪、甥の嫁さんには甘えるのだな。

そこで現状の姉がどんなふうか、かかりつけ医へ連れて行くお嫁さんからの情報を聞いて、それから判断しようということになりました。

ただ我が家もトイレ問題が片付いていないので、明日以降はいつ動けるかはかなり微妙なんですけどね。

 

そのトイレ問題。

業者選びで悩んでいましたが、昨日の昼前、結局相方の友達に紹介してもらった業者さんに来てもらいました。

そして現状を見てもらって、便器の交換工事のみお願いすることに。工事を始めたら予期せぬ事態が発生するかもしれませんが、それはそれ。どれくらいの金額になるかまだ見積もりも来ていませんが、

だいたいの予想もつけられます。

今までウォシュレット便座でしたが、お願いしたのは暖房機能もない、ごく普通の水洗トイレ。

暖房機能って悪くはないけれど、あれのせいで汚れが落としにくくなるという事実も経験済。こまめに掃除をすれば大丈夫でしょうけど、我が家の場合主婦がふたりいて、今回壊れたトイレの担当は長く義母が

担っていて私はその間ほぼノータッチ。

男3人は小のときには立って用を足していたので、飛び散る汚れもひどいものだったし、義父が老いてきてからは便器外へこぼす量が半端なく。思い出すたびに今でもため息が出ます。

だからもういい、ウォシュレットは。便座カバーを洗う手間は増えるけど、洗うのは洗濯機だし。クッション性のある厚みのあるものでお尻の冷たさはカバーしますから。

 

ここまででお昼過ぎ。午後からは相方がまだ済ませていなかった、熱田神宮への初詣にお付き合い。ひとりで行けよ~、と内心思ったものの、お天気もよかったので同行しました。

境内に入って、信長塀近くの小さな社の前に何やら人だかりが。1月は何かと神事が多いけれど、今日も何かあるのかなと見てみると、百人一首の絵札から出てきたような装束の人たちが。

                               

                              

踏歌(とうか)神事という行事で、舞と歌曲により、除厄と招福を祈るものだそう。

この社、大幸田(おおさきだ)神社と言う神社で、6日にひとりで来たときに自分の名前の一字「幸」があったので参拝した社。7日にもここで神事が行われたそうです。

名の通り、田んぼに大きな幸せをもたらし、熱田神宮では富貴栄達のご利益があるとされているのだとか。参拝した私、ご利益にあやかれるでしょうか?

12月、そして1月と各2度も参拝して、こんな短期間にこんなに何度も足を運ぶなんて今までありませんでしたけど、年末年始を充分堪能した気分でした。

 

帰りに地元駅の近くでおやつにたこ焼きを購入。名古屋独特なのかどうかはわかりませんが、お醤油味のたこ焼きです。

                      

上から醤油を塗るのではなく、焼いている途中でお醤油を混ぜ込む感じ。なので爪楊枝はあるけれど手で持ってもべたつきません。昨日買ったものは焼いてから時間が経っていて、より外側がカリっと、中が

とろ~りとしておいしかった!

ふたりで4個ずつ。そして最後のひとつに手を出そうとしたとき、電話がかかってきました。

携帯の電話番号で、もしかしたらさっきの業者さんかも?と思って電話に出ると、相方の叔母、正確には父方の叔父の連れ合いからでその後叔父にバトンタッチ。

この叔父から、年明け後ちょくちょく電話がかかってくるんです。最初は別件だったのだけれど、それは口実で、本当は相方や私と食事を一緒にしたいから。

かなり口うるさくて、相方の他のいとこたちからは煙たがられている叔父夫婦なのだけれど、叔父には息子がいないせいもあるし近くに住んでいるので、かわいく思ってくれているのだと思います。

そして、相方の嫁である私について、どういうわけかどうも気に入ってくれているようで。これは多分、姪たちから煙たがられているからに他ならないのだけれど、私が叔父をうまいことあしらっているせいも

あるのでは?と内心思っています。要らんけど(笑)。

昨日もどんどん冷めていく最後の1個のたこ焼きを前に、お預けをくらったまま23分。叔父のおしゃべりにお付き合いさせられました。

それでなくても娘や次姉と、あまり楽しい話題ではない電話をして、締めがこれかよ~、みたいな叔父との電話。しかも、長い。

どっと疲れてしまって、晩ごはんの支度をする気にならなくて、相方にフライドチキンを買ってきてもらいました。姉に関する電話は仕方ないけど、叔父は私の身内ではないもの。

叔父も90目前で、家族の中でも持て余しているのだと思います。でも、だからと言って、私がお相手するのもなんかなぁ。どうもその手の役割が相方や私に回ってくることが多くて。これも長男の嫁の宿命かしら。