Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

まったくの想定外

2023-09-07 08:46:11 | えとせとら

昨夜から涼しくなってきたな・・・と思っていましたが、今朝も継続中。朝の爽やかさを一段と感じます。

まだ日中は真夏日予想ですが、今日はカラッとした暑さになりそう。安心して洗濯物も外に干せそうだな。

 

昨日は強弱を繰り返す雨の一日。

相方は午前中、チェーンソーをメンテに持っていったり、歯医者に整形外科に友人の鍼灸院と、自分の体のメンテにも出かけて出入りが激しくて。

そういうときってなんだか落ち着かなくて、私は逆に午前中ほとんど何もせずに終わった感じ。購入を考えているものをネットで検索したりしているうちにお昼になりました。

午後からは相方は何か読んでいましたが、そのうちすぐにうとうとと。

雨が降ったら役所へ行って、義母の遺産関係に必要な戸籍などを取りに行くという話が出ていたはずなのに、今日はうってつけなんだけど、などと思っていたら、そのうち昼寝から

お目覚めの彼、今日なら役所に行けるぞとおっしゃる。

う~ん、その気があるのならもっと早く表明してよ。あなたが昼寝している間に、着替えたり化粧したり(それまですっぴんでした)出来たのに。

出かける前に、ご近所の司法書士さんへ必要な戸籍などの確認に出向いたあと、区役所に出かけました。

雨だったので空いているだろうと思ったのに、駐車場は満車表示。それでもちょうど出る車があったのですぐに停められました。

まず市民課で、義母に関係する戸籍や相方の印鑑証明などの請求の手続きをして、待ち時間を利用して隣の保険年金課で過納となっている後期高齢者医療保険料の請求書類を出して。

義母が亡くなったのは5月7日だったのに、その過納分の保険料の引き落としがあったのは7月4日。2か月もあったら引き落とし停止出来たんじゃないの?と思いません?

亡くなってすぐに手続きしたのにね。

前にも一度同じように手続きしましたが、その都度誓約書とか口座番号を書いたりと面倒この上ない。本当に役所仕事だなと呆れます。

ともあれ、必要事項の記入も済んでいたことから、こちらはあっさりと手続き完了。

ところが、戸籍のほうがなかなか呼ばれません。雨でお客さんも少ないのに何をそんなに手間取っているんだろう?といぶかしく思いながらかなり待たされて、ようやく呼ばれて

時間のかかった理由がわかりました。

 

経験があればご存知かと思いますが、こうした相続に関する戸籍は故人の出生から死亡までのものが必要です。

相方も私も、戦時中は田舎に疎開していたけれど、生まれたのは名古屋市内だし、問題なく出生まで調うと思っていたのです。

しかしそうではありませんでした。職員さんが説明してくれましたが、義父と義母が婚姻したことを記載した一番古い戸籍の世帯主、つまり義母の父親の欄に、昭和18年に義母の

祖父にあたる人物の戸籍から分籍したことが記載されていたのです。

今は子は結婚すると同時に親の戸籍から出て新しい戸籍を作ることになっていますが、戦前はそうではなかったんですね。家長制度だったからなんでしょうか。

義母は昭和7年生まれで、実の母親は義母が4歳くらいのときに亡くなっています。前述の戸籍の義母のところに実母の名前はありますが、その戸籍に実母と父親との婚姻についての

記載はありません。その後父親は昭和14年に再婚していて、何らかの理由でそれから4年後に分籍したようです。

どんな理由にしても、分籍前の戸籍があった現在の高山市に依頼しなくてはならなくなりました。いやこれ、面倒なことになりましたわ。時間もかかるし。

義父のときは全部名古屋市内だったのであっさり終わったけれど、まさか義母でこんなことになろうとは。

そしてこれ、全部私の仕事になります。う~ん、なんか納得いかないけど、やらなければことが進みません。長男の嫁としての最後の仕事と思ってやるしかないかな。

 

今日この後、久しぶりに次姉のところに出かけます。届け物があるからですが、おしゃべりが主目的なのは言うまでもありません。お盆頃に我が家にお参りに来てくれてから約1か月。

二人きりになってしまった姉妹だからなおのこと、楽しい時間を出来るだけたくさん過ごしたいと思っています。