今週初めに買い物に行ったとき、少しですが小梅が店頭に並んでいるのを見かけました。いつもより早い気がします。
そのときは買わずに帰りましたが、昨日の買い物時「今日ならやれるかも」と1キロ購入。
帰宅後すぐに水に漬けて2時間ほどおいたあと、ざるにあけ、竹串で生り口のボッチを取り除き、水気を拭いて焼酎少々をふりかけ、塩で数分揉むようにして瓶に収めました。
一番時間がかかるのは生り口を取る作業でこれだけで20分近く。普通の梅より個数が多くなるので仕方ないですね。
去年は張り切って?2キロ漬けたので、この作業だけで嫌になりました。それに懲りて今年は1キロだけ。
いつも娘のところにおすそ分けしているけれど、今年はほんのちょっとにしておこう。
現代人は漬物離れが進んでいるんですってね。特に若い人たちはそうらしい。
うちの娘や婿さんは好みの漬物はよく食べるようですが、自分で作ろうとは思わないみたいです。
私は梅干しの漬け方は親のやることを見て覚えましたけど、そういうこともだんだんとなくなるのでしょうか。
小梅とともに、今年初めて新しょうがを買ってきて、一時期流行った「食べるしょうが」風のお漬物を作りました。
産地によっては今が旬、ということを聞いたので、それならばと思ったのです。相方はそれほど食べないけれど、我が家の食卓にはいつも何かしら漬物が存在します。
好きだけれど自分では作らないのがらっきょう漬け。こちらのほうが梅干し作りよりずっと手間暇かかるような気がするので、もっぱら買って食べています。
唐辛子の効いたピリ辛が私の好み。血液サラサラ効果も期待できるし、夏場の暑さ負け予防にもよさそうなので、これからの季節は購入頻度が増えるはず。
その季節にしか出回らないものは機会があれば出来るだけ食したい。今年はいろいろあって、畑に行く回数も少なくて、山菜類を食べる機会があまりありませんでした。
それでもワラビとかコゴミとか、見かけたときに食べておいてよかったな。そうそう、ワラビは冷蔵庫に置き去りにしちゃったっけ。
小梅漬けはあまり梅酢があがらないほうがカリッと仕上がるのですが、毎日のノルマである容器を揺する作業をするために保存瓶を見ると、なんだかいつもより梅酢が多そうな。
昨日漬けたばかりなのに・・・・・・出来栄えがやや心配。でも小さなかわいらしい梅が詰まっている瓶を眺めるているだけで、なんだかとても幸せな気分。
毎年欠かさずやっていることが今年も出来ることに、改めて感謝しなくては。