昨日お昼ごはんを済ませてから、バイト仲間のさえちゃんと久しぶりにお茶しながらおしゃべりしました。
気がついたら2時間強!まぁ話すことが次から次へと湧き出して止まりません。ノンストップで沈黙している暇なんてなかったですね。どちらかは必ずしゃべって
いました。
横並びの席で、もちろんおしゃべりをしているときはマスク着用。さえちゃんのお宅には高齢(93歳)のお姑さんがいらっしゃるので、こんなふうにお茶に
誘うのは少々遠慮していたんですが、さえちゃんも介護ストレスが溜まっているかも・・・と思ったのでLINEで訊いてみて、都合のいいときに連絡してね、と
言ったその翌日に「明日はどう?」と訊いてきました。早っ!
そんなに長いことおしゃべりしていても、友達となら疲れないどころか、逆に元気になった気がします。
確かに「不要不急」と言われることになるんだろうけど、今私たちが制限を受けているものの多くは、「不急」ではあるものの生きる上で「不要」とは
言い切れない、むしろ「必要不可欠」なものだなと感じました。
さて、本題。
7日の日曜で、越年となった大河ドラマ「麒麟がくる」が終わりました。
晩ごはんの後片づけの時間とかぶるため私は熱心な視聴者ではありませんが、相方は毎週ほぼ欠かさず観ていました。
彼は大河ドラマファンで、主役が好きじゃなかった「龍馬伝」を除けば(きっと福山雅治さんがいい男過ぎるから:笑)、だいたいの大河ドラマは観ていると
思います。
でもいつも途中で寝落ちして、訳のわからないまま話が進行していくんですよね。
前年の大河「いだてん」が時代物ではなかったこともあって、「麒麟」はなかなか評判がよかったように感じています。私もコロナ禍で中断があったりした
こともあって、話がどんな結末になるのかは気になったので、最終回だけは最初から最後まで観ました。そして観終わって、少々困惑。
光秀生存説をとったのか・・・・・・
馬に乗って駆けていく光秀の後ろ姿で「完」となり、なんだかもや~っとした気持ちになってしまいました。
いつもならお正月前後の期間を挟むので次の大河への準備期間みたいな時間もあるし、番宣も頻繁に目にするので、新番組への切り替えはすんなりといくもの
ですが、今回はそういうものがほとんどないまま、次の「青天を衝け」を観ることに。心の準備が出来てないよな~。これじゃ朝ドラ並みの切り替えじゃないの。
さて一昨日だったか、文春オンラインの記事で「大河ドラマベスト20」なるランキングを見ました。
20代から60代を中心に集まった769人の投票で、1位5点、2位3点、3位1点でベスト3までの集計結果が公表されていました。
若い人たちは昔の大河をオンタイムで観ていないので、投票結果はどうしても最近のものに評価が集まっている感じは否めず、個人的にはどこか納得がいかない
ものではありました。
そこで思う。私にとっての大河ベスト3は何か?
そこでどんなドラマがあったのかとNHKで一覧を見てみたものの、正直、年間を通じてちゃんと観ていたと言えるものがあまり、ない(苦笑)。
そんなわけでランクづけは出来ないけれど、印象に残っているものについて。
面白かったと言えるのが「新選組!」。2004年なのでもう17年も経っているんですね。当時はうちの子どもたちも観ていました。イケメン多かったな~。
大河離れへの策かと思えるキャスティングはそんな頃からもうありましたね。
三谷幸喜さんの脚本はやっぱり面白い。来年の大河も三谷さんなので、ちょっと期待しています。
それから比較的最近のものでは「八重の桜」が好きでした。綾瀬はるかさんが銃を構えて戦う姿が恰好良すぎて!「ならぬものはならんのです」というセリフも
よく合っていましたっけ。
そしておそらく大河の中で一番ちゃんと観たのが、「花神」。
中村梅之助さんが大村益次郎を演じたものですが、大村益次郎って誰?それ、だった私。今だ持ってマイナーな人物だと思いますけど。
でもドラマを観ていて面白いと感じた私は、その後原作を読んでもっと面白い!と思いました。そういう作品は後にも先にもありません。
司馬遼太郎の原作ですが、今でも折りがあったら読んでみたいと思います。
その「花神」の中で、比較的チャラいキャラで描かれていたのが、のちの福沢諭吉。
主人公の、愚鈍とも思える大村とは真逆のそのチャラい奴が後世お札の顔になるとは・・・(笑)
民放では本当に時代ものを見かけなくなりましたので、大河ドラマはかなり貴重な存在。キャストや衣装、セットも豪華ですもんね。
そういえばこの前の「麒麟」に出てきた安土城の大広間のセット。そんなに何度も映らなかったように思いますが、そこにどれだけこだわるんだ!?と思うほど
豪華な造りになっていました。240畳に格天井。そこでたったの3シーンだったらしいです。
次の日曜からは「青天を衝け」。これまたイケメンの吉沢亮さんが主演だし、渋沢栄一のことはあまり知らないけれどそれゆえに興味もありますので、
細切れでもいいのでとりあえず観てみたいと思います。