ペットいない歴も7年半となった今、自然界の生き物をペットのように愛でる日々。
自宅ではヤモリ、畑の家ではアマガエルが主ですが、季節的にそろそろ出没が減ってくる頃になってきました。昨日も暗くなってから台所の窓に小さなヤモリが
姿を現したものの、さぶっ、と思ったのかすぐ引っ込んでその後も出てきませんでした。淋しいなぁ。
気温が高めに推移しているので、今年のヤモリは活動が活発で観察するのがとても面白かったんです。少なくとも3匹、いや4匹はいるんですよ。大きさもいろいろ。
たまに2匹同時にやってくることがあるのですが、一方がもう一方を威嚇したりするのを見ると、群れで行動するのではないのだななんて思ったり。
小さめのヤモリがわりと大きめの蛾を捕まえるのに成功すると、ちゃんと食べられるのか心配になったり、捕り損ねると残念がったりします。
さすがにそんな毎日もそろそろ終わりが近づいてきました。これからはメジロやシジュウカラなどの野鳥観察だな。
昨夜の大河ドラマで、一条天皇が退場してしまいました。話の流れで致し方ないことだとわかってはいたけれど、あの美しいお姿にお目にかかれないのは
実に淋しい。
演じていた塩野さんには申し訳ないけれど、一条天皇を演じている塩野さんを毎回うっとりと観ていたので、例えば民放のドラマに出ていてもそれを見る
気にはちょっとなれない私。
今朝もブログを書く前にサライのHPを読んでドラマの背景など深堀りしましたが、亡くなったときの天皇は32歳。周りの人物の年齢も載っていたけれど、
彰子は24歳で早くも未亡人になってしまったなんて・・・と不憫に思ってしまったり。
藤原道長は46歳ということだったけれど、俳優さんの見た目がそれほど変化がないものだから、結構な年齢になっているのだな、などと思いました。
見た目の変化を感じるのは、まひろの父為時や乳母?のいとくらい。平均寿命は今よりはるかに短いものの子どもの死亡率が高いからで、長寿を全うした
人はそれなりにいたみたい。登場人物がこれからどう老けていくのかいかないのかにも注目しています。
先日、脚本を書いている大石静さんが出ているラジオ番組を相方が聞いていたそうで(仕事中ラジオを流しています)、今回の「光る君へ」の脚本を先月
書き終えたことや3年以上かかったという話だったそう。
夜型人間で、夏は夜が短いので仕事が進まないような話もしていたとか。筆が乗っているときに宅配便のインターフォンで中断されると、そりゃあがっかり
するでしょう。何事も作り上げる立場の人って大変だなと思いました。
実は「光る君へ」が始まったばかりのときには、そんなに見るつもりはなかったんです。これまでも大河ドラマは相方が見たがるからつけているだけで、
私は例えば夕食の後片付けがあればそっちを優先していたくらい。なのに、今回は違う。状況が許せば後片付けを後回しにして(なんか日本語的に変?)
テレビの前に座っています。
相方は途中で必ず居眠りをしますが、昼間すごく眠くなるのに大河ドラマを観ているときは眠くならない私。
よくある戦国時代ものだと以前見たドラマと解釈が違っていて、違和感を覚えて見なくなってしまうことも多いのですが、今回のように平安時代が舞台だと
知らないことばかりなのがとても興味深くて。
気づけばもう40回、なんですね。どんなふうに終わるんだろうかと、エンディングまで目が離せない感じです。来週は選挙で、帰宅するときには終わっているから
忘れずに録画予約しておかなくては。
日本史の再勉強を毎週しているような感じがしています。もう少し古い時代のものもやってもらえるといいのにね。再来年はまた戦国もののようですが、
どうかなぁ。