畑までの道中、ようやく感じた金木犀の香り。
標高の高いところでは少しずつ紅葉が始まっていました。畑にあるブルーベリーも木によってはすっかり葉を赤くしていたし、ドウダンツツジも少しだけ赤く
色づいていました。
前回から1か月近く間が空いていましたが、もう草は大きなものは生えなくなっていましたし、何と言っても気温が全然違いましたね。特に到着すぐはあまり
太陽が出ていなかったこともあって、結構ひんやり。室内も前はシーリングファンと扇風機フル活動だったけれど、今回は使うことなく終わりました。
気温が下がって畑作業も夏よりは快適に出来るようになりましたが、1か月の間に成長著しいものが多くて。今回は骨折後久しぶりに畑仕事を手伝いました。
ただまだうまくしゃがめないので、中腰姿勢が長いのはかなり苦痛。なんとか3畝の漬菜の間引きを済ませ、その後相方が間引きした大根の処理。
大根ももう少し早く間引きしていれば楽だったと思うのですが、それぞれがかなり大きくなっているので大変で。葉はもちろん、大根本体もそれなりに太く
なっているわけで。中にはこんなに仲良し?なものも。
まるでしめ縄。
よくこんなに均一に?ねじれたものだなと思います。
このねじれ大根をはじめとした根っこを切り落とすのが一苦労。かなり太くなっている(と言っても直径3センチ未満)のものもあって、全部捨てるのは
もったいない・・・と親心?を出してしまったので、後々それを洗う仕事を自ら増やしてしまいました。洗ったものだけで90本、捨てたのも入れたらかなりの
量になります。切干大根にでも出来ればなと思うけれど、まだそこまで乾燥も寒さもないのでうまくいくでしょうか。
なにしろ二日目の天気予報が雨だったこともあり、初日のうちにやれることを全部済ませておこうという気持ちが相方にも私にもありました。
そこでいつもなら畑の家に着く前に行く農協のスーパーへも寄らないように前日のうちに買い物をしておき、更に着いてすぐのお昼ごはんも手のかからない
ものをと、試食を兼ねて持ってきたのが冷凍弁当。
生協で買っておいたものを2種類持ってきました。
体に思いやり弁当、だったかな?これが私が食べた中華おこわと黒酢酢豚。相方は松茸ごはんと筑前煮で、カロリーや塩分、栄養などに配慮があると表書きに
ありました。
5分弱レンチンして食べてみたところ、思ったより悪くない。味は薄めで、加熱むらもありませんでした。おこわと言うにはもち米感はほとんどなかった
けれど、全体においしくいただけたと思います。
こういうものを毎日だとか晩ごはんに食べるのはちょっと、とも思いましたね。たまのお昼ごはんに支度と後片付けを楽出来るのには重宝しそうです。
今こういう冷凍弁当の買い置きがまだ4個ほど。来たるべき再手術と入院のときの相方のごはん対策ですが、問題は相方がレンジ苦手なこと。毎朝牛乳を
温めることは覚えられたのだから、教えこめばなんとかなる?
さてこれから採って来た間引き菜の処理をしなくてはならないんです。畑行き二日目の話はまた次回。