昨日、相方と一緒にアピタに買い物に行ってきました。ひとりで車に乗って行けないわけではないけれど、昨日は重いものをたくさん買うつもりだったので、
このところ腰も痛いということで。
でも彼を伴うと買う予定でないものも買うことになる場合が多いんです。昨日の場合はこれでした。
はい、秋刀魚。
私は青魚が好きではあるけれど、秋刀魚は正直、どっちでもいい。魚臭さが鯖や鰯より気になるというのが理由ですが、相方は秋には一度は食べたいひと。
それも頭から尻尾まで、腸も骨も食べ尽くして全く残しません。ゴミの処分は楽ですけどね。私は食べても腸は要らないな。
今飲んでいるビールがちょうどキリンの秋味だったので、一緒に写真に納めました。
いつかは秋刀魚を焼かないと、と思っていたので生協で買っておいたすだちが役に立ちましたが、すだちと言えば少し前、丸亀製麵ですだちぶっかけだったかな、
を食べましたけど、すだちは薄くスライスしたものではなく、半切りにしたものが載っていただけなのでそのままではあまり風味が出ず、手で絞ったものの
なんか物足りない感じでした。以前お蕎麦屋さんで食べたすだち蕎麦はスライスしたものがたくさんあって、値段の差が味にも出ていましたね。
この秋刀魚などを買うより前に立ち寄ったのが本屋。
昨日朝、ほぼ毎週欠かさず観ている大河ドラマ「光る君へ」の振り返りと知識を得るために、こちらもほぼ欠かさず読んでいるのが雑誌サライの記事ですが、
そのときふと目に入ったのが、9月号の表紙。
特集が「漢字に遊ぶ」というもので、漢字の成り立ちなどを以前から面白いなと思っていたこともあって、読んでみたくなって購入しました。
サライの記事は内容も深く、しかも解かりやすくまとめてあって読み応えも充分。しかも見開きページから次のページへ文章がまたぐことのない編集は
構成力の高さも感じます。まだ特集ページを読み終えただけですが、他の記事も面白そう。
そして付録に、漢字検定の問題集が付いていました。私は以前漢字検定の準2級と2級を受験した経験があります。どちらも合格しましたが、社会人なら
どちらも余裕で合格するくらいのレベルなのに、これが準1級になると途端に難しくなり、1級なんて見たことのないような漢字がごろごろ出てきます。
なので準1級も書店で問題集を見ただけで降参。
記事の中には漢字の成り立ちの歴史や印刷、フォントなどについても書かれていて、これまで私が思ってたのとは逆に、草書、行書、楷書の順に出来たと知って
驚きましたが、こんなふうに今まで知らなかったことを知るのは本当に楽しい。だからこうした大人の男性向き雑誌って好きなんですよね。女性向きのものより
お金を出す価値があるように思います。
このサライを買うにあたって、きっともうすぐ次号が出るだろうなとは思ったのですが、1週間後の9日がその発売日でした。でも読みたかったんだもの、これ。
次号の付録は万年筆だとか。ちょっと心動かされましたけど、ずっと使い続けることは多分ないので。特集は水に因んだ京都のあれこれについて。
京都は去年久しぶりに行ったけれど、外国人観光客の多さに辟易。もっと静かな状態のときに訪れたいけれど、もうほとんど絶望的ですよね。京都と富士山は
日本人はもちろん外国人にも絶大な人気だもの。
そうそう、昨日秋刀魚を食べている相方の隣で私が食べたものは、ビールのおまけに付いてきたツナ缶でした。ちょっと、いや、かなり淋しい見た目だった
ものの、それはそれでおいしくいただきましたよ。