例年より早く開花した、我が家のハナミズキ。
一般的なものよりやや色が濃いめで、だんだん薄いピンクに変わっていきます。
娘の小学校入学の年に植えたので、もう32年になりますね。
大きさを抑えるために一度頭の部分を伐りましたが、二階から見下ろすとちょうどいい感じ。
昔なら5月が近づいてから咲いていたようなツツジなども咲き始めています。これも温暖化のせいでしょう。
タイトルに書きましたが、明日は統一地方選、そして月曜火曜と畑に出かけます。よってブログはお休み。
今日のうちに選挙と畑と、両方の支度をしなくてはなりません。選挙自体はさほど支度も要りませんが、問題は相方のごはん関係。
なにしろ温め直すくらいのことしか出来ないひとなのでね。それもレンチンもあまり得意ではなくて。パソコンやスマホもそうですが、電気製品がおしなべて苦手。
2月の知事選のときにはカレーを作っておきましたが、今回は豚汁。あとはおかずをちょっと作り置きしておくつもりです。
放っておいても自分で何かしら作って食べれくれる連れ合いだったらよかったのになぁ。
さて、数少ない趣味のひとつの読書。
2か月のバイト期間、昼休みに何度か足を運んだのが図書館でした。
でも借りようと思える本にはなかなか出合えず、結局普段は買うことのない雑誌ばかり読むことに。私にとってやっぱり本は自腹を切って買って読むものだな、と思った次第です。
ここ数冊は自分の中でも買うときに結構いいチョイスだったなと思えていましたが、中でも一番最近買ったものは、かなりヒット&フィットしたと思えるものでした。
切手デザイナーという名の職業があることを知ったのは、「サラメシ」だったでしょうか。
確か放送された当時は7名、今は8名のデザイナーが、すべての切手のデザインをしている、と知ったときの驚きったらなかったです。
たまに美術関係の雑誌などをちら見することがあったせいか、Amazonのお勧めにこの本が出てきたときも、当然すぐにチェック。これ絶対私向き!と信じてポチっとしたのは楽天ブックス。
私が興味を持ったり好きなものを挙げるとすると、その中に必ず入っているものが「デザイン」、そして「仕事」。
本の中では8名の切手デザイナーを取材した文章の他に、切手がどのように作られていくかのコラムが載っていて、あの小さな切手が作られるまでにかけられる手間や時間など、それは興味深い話だらけ。
お客様へ請求書を送るときなど、普通切手ではなく、職業柄花のものを選んだり、そういうものがない場合はちょっと変わった特殊切手(こう呼ぶことを初めて知りました)を使ったりと、それなりにちょっとだけ
こだわって選んでいます。
こうした切手などを趣味にする人のことを「郵趣家」と呼ぶんだそうですね。
そして、数少ない切手デザイナーのトークイベントなどもあって、固定ファンを持つ方も多い・・・などなど、知らなかったこと、奥が深いと思うことばかり。
日本郵便のサイトにある切手についての情報も面白い。とても本格的な郵趣家にはなれませんが、切手を趣味のひとつにしてもいいかも、なんて思ってしまいました。書店で見かけたらぜひ中を覗いてみて
くださいね。