昨日夜、お風呂の後くらいからだったか、右膝に痛みが。
変形性膝関節症を経験していますが、それからちょっとしたことで膝の骨がずれるような感じがすることがたま~にあるのだけれど、多分それなんじゃないかと
思ってはいます。今は少し落ち着いている様子。このままいってほしいですね。ただでさえ左膝も完治していないんだもの。
昨日の午前中、アピタに買い物に出かけた帰り道、向こう側から信号を渡ってくる人がなんだかバイト仲間のさえちゃんに似ているな、でも体型がもっとふっくら
していたけどと思いながら自転車を走らせてだんだん近づくと、やっぱりさえちゃん!
近くに住んでいるのにずっと会ってなくて、かれこれ2年ぶり以上?たまにLINEはしていたけれど、それも数回でこのところはやりとりなし。
お互いうれしくてついついそこで立ち話。スリムになったね~と言ったら、5年くらいで15キロくらい痩せて、血糖値も低くなったとのこと。
そりゃよかったじゃないの、と言うと、痩せたのには別の理由があったのでした。
それは連れ合いが認知症になったから。
ずっと同居していたお姑さんが夏に亡くなって、これから10年くらいは遊べるなと思っていた矢先のことらしい。
それにしてもさえちゃんの御主人、まだ70をちょっと過ぎたくらいのはずだけど・・・と話を聞いているうち思い出しました。御主人のお父さん、つまり
舅さんはかなり前に亡くなっているけれど、若年性認知症だったって言ってたことを。
かなり若い頃からその舅さん、続いて自分の親の介護をして、お姑さんは認知症はあまりなかったものの亡くなるまで息子よりさえちゃんが頼り、の人でした。
親を送ってようやく、だったはずなのに。そう思うと聞いていて泣きそうになってしまった私。
親が認知症になることでさえ、年齢のことを考えると致し方ないと思ってもなかなか受け入れられないものがあるのに、連れ合いのそれはもっと受け入れ難いはず。
私も最近思うんです。私なり相方なりが認知症になったら、どうやっていけばいいのかって。
さえちゃんの話は、そうした問題が身に迫っていることを強く実感させられることになりました。
私と違って友人の多いさえちゃんだけど、多分一番近くに住んでいるのは私なので、もやもやの捌け口は請け負うつもり。聞いてあげることしか出来ないけれど。
そのご主人、車に乗りたがるのが困ると話していました。確かにそれは困る。事故も心配だし、どこまででも行ってしまいそうだもの。私の知っている人は
会社に行くと出て行ったのに、警察から連絡があったときにいたのは北陸だったそうで、どこかで脱輪したからそこからストップしたものの、聞くだけでぞっと
します。
まるで仏様のようなさえちゃん。きっと御主人にも優しく接してあげているはずだけど、彼女自身が壊れてしまわないようにと願うばかりです。