このところの急激な暖かさで、我が家のスモモの花芽が日に日に大きくなって、白い頭が見え始めました。
このスモモが開花して5~7日ほどで、桜の開花となることが多いです。
なので私が予想する今年の桜の開花日は18日。当たるかな?当たらないかな~???
近くの公園にも桜の木が何本も植えられていますが、昨日久しぶりに周囲を歩いてきたけれど、まだそれらしい兆しは見られませんでした。
暗いニュースばかりの昨今だけれど、今年の桜はより心を癒してくれるものになりそうです。
とりあえずバイトの予定もないので、家にいる間に好きなことをやっておこうと思い、バイト前に買っておいた刺繡に先週から着手しています。
ついつい長時間やり続けてしまいがちなので、充分気をつけています。座りっぱなしや運動不足にもなるし、頚や肩にもよろしくないので。
先月末だったか、手芸店からセールのはがきが届いていました。どうも刺繍糸が足りなくなりそうなので、20%オフになることだし、買い物ついでにお店を覗いてみることに。
刺繡糸は1束120円とお安いものですが、他に何かめぼしいものはないかしらん?と付近をきょろきょろ。
すると、60過ぎのおばさんの中にまだほんの少し残っていた乙女心をくすぐるような刺繡キットが目にとまりました。
線描きのイラストに刺繍で塗り絵のように施すもの。ちょっと着せ替え人形みたいで、かわいい。
本当を言うと、このキットの前に同じ「100ネエサン」シリーズの布地が目に入ったんです。それもいいかなと思ったけれど、その布に刺繍したあとどうする?と思ったら、写真の
巾着袋のほうが後々使えていいかも、ということに。
ミニトートバッグもあったんですが、お値段が少々張ったので今回はパス。
「100ネエサン」(口にすると「百名山」に似ている:笑)の下に写っているのが、現在進行中のクロスステッチ。Xの連続をひたすらチャートに従って刺していくだけで、少しずつ模様が
浮き出てくるのが楽しい。
針仕事のよさは、何と言っても気持ちが落ち着くこと。特にこのクロスステッチは刺し間違えると模様がおかしくなってしまうので、かなり慎重にならざるを得ません。
出来上がったらタペストリーにするか額装するかのいずれかにするわけですが、お手軽にタペストリーにする可能性が高いです。ちなみに、こげ茶の刺繍部分の下のほうにある濃いピンクの
Xは、模様がずれていないかを確認するための印。もっとよいやり方があるかもしれませんけど、今のところはうまくいっています。
この刺繡と並行してやろうと思っているのが、横書き文字の練習。
子ども時代に嫌々習わされていたお習字ですが、中学を卒業するまで続けていたおかげで、縦書きについてはまあまあそれなりに書けていると思っています。
でも現代社会において、縦書きを使う場面って本当に少ないです。金封の名前くらいじゃないでしょうか。先日の葬儀の受付も横書きだったし、場合によってはタッチパネルであとは
プリンタ任せというところも。
そして、横書きになるとなぜかうまく書けない私。
せっかちで急いで書く傾向があり、縦書きなら流れるようにペンが進むのに、横書きはなかなかそういかなくてより文字が乱雑になり、罫線があればまだしも、ないとぐねぐねと曲がって
しまうし、文字の大きさもバラバラ。
バイトの履歴書を書くときにも、毎回苦労している有様。なんとかしたいわ、これ。と、ずっと思っていました。ならば、今やればいいじゃん!
文字の練習帳っていろいろと種類があるみたいだけれど、横書きに特化したものは意外と少なめ。その中の1冊と、こういう文字が書きたい!と思えた文字の書き方の本をAmazonで
注文。今日届くことになっています。
私の場合、くせ字を直すというより、字配りを直したいという気持ちが大きい。そのあたりのところを学べるといいなと思いますが、さて、どれだけ上達するでしょうかね。
自分でもビフォーアフターが楽しみです。