昨日歩いて買い物に出かけたとき、駐輪場にとめてあった大型バイクの後部になにやら乗っかっているのが遠くから見えました。
近づいてみると、頭にサンタの赤い帽子を乗っけた・・・え?なにこれ?
イカ、じゃん(絶句:しゃべっていたわけじゃないけど)。
スクーター型のそのバイクの後部座席に、お座りになっていたのは茶色のイカのぬいぐるみでした。10本の足を広げて収まりもよく。
ちょうど持ち主らしいシニアの男性が近くにいて、イカを乗せたわけを聞いてみたかったけど、そりゃあ目立ちたいからに決まっているのでやめました。
でも、そういうことするオジサン、好きだな。
昨日の午前中、相方はお茶のお仲間と一緒にしめ飾りと干支の置物を作りに出かけて、その後仕事をして帰ってきました。どちらもわらで作ってきたのですが、
これ玄関に飾るの?という出来で。
しめ飾りはともかく、来年の干支ってヘビじゃないですか。頭側の先に二股の舌のようなものをつけてはあるけれど、どう見てもただのわら縄じゃん。
芯に針金が入っているのでとぐろを巻いて置けるようにはなっているけれど、これを一年間玄関に置くのはなんだかなぁ。
それに、既に玄関には一緒だったお仲間が過去に作ったわらで出来た親子亀が3つ、重ねて存在しているんです。そろそろ引退してもらいたいと、掃除のたびに
思ってしまう私。ヘビをとるか亀をとるか、どっちかにしてほしいところ。
今日の午前中もミニ門松を作りに行くんですよ。ものを作るのって楽しいのはわかるから止めないけど、後始末もよろしくね。
かく言う私も年末で慌ただしい中、先日届いた刺繍キットを作り始めました。やり始めるとやっぱり楽しくて。
肩も凝るし眼も疲れるし、昨日など何度も糸が絡まってその都度悪戦苦闘。糸をほどいているときの私の顔はかなり険しかったに違いない。井之頭五郎を演じる
松重豊さんのように眉間にしわが寄っていたかも。エバープリーツにならないといいけど。
クロスステッチなので、ひたすらXになるように刺していくだけではあるもののかなり多色使いだから、図案の升目と布とにらめっこして数を数えてと、神経と
眼をかなり使います。間違えると絵柄が崩れちゃいそうだもの。
これまでもいくつかクロスステッチをしたことがありますが、単色だったり、せいぜい2~3色どまり。今回は色だけでも14色だったかな。そして出来上がりも
そこそこ大きめ。
やり始めると止められない性格ではあるのですが、そこは図案のキリのいいところ、もしくは糸を付け替えるところで一旦針を置くことにしています。でないと
家事に支障が出かねない。
この刺繡キットが毎月、一年間やってくると思うとちょっとなぁと思うこともあるけれど、まずは目の前の作品のことだけ考えることにしています。それに
多分暑い季節は出来ないと思うので、あまり焦らずに。宿題と思うとうんざりするから、楽しみの貯金だと思ってとっておけばいいかな。