「人として良くない」
人間に生きる意味があるとすれば、人としての向上心を生み出す新しい脳に全てが秘められていると考えても良いだろう。ここが働かなければ人間は動物と同じだからだ。
この理性の脳は大変に脆く頼りない部分となっていて、例えばアルコールで簡単に麻痺してしまう。
酔っ払うと自己中心的になったり、怒りや悲しみがストレートに出てきたり、欲に忠実(スケベ)な言動が増えるのは大脳の外のガードが取り払われてしまうためである。
最近は人間の中には神もいれば悪魔も眠っていると錯覚するような世相になっているが、それがまさしく下等の脳がむき出しになり暴走をエスカレートさせた人間社会の姿なのである。
地上には人間の『理性』と『愛情』をほうむる様々のものが ばら撒かれている。
人生とは愛と正義を守り抜く為の己との戦いだと言ったら、大袈裟であろうか。そんなに大層なものでもないのか・・
画像提供 アニマルフォト
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