キリスト教に見るその他の様々な異教的痕跡を挙げてみよう。 鍵となる性格、その基盤の多くをキリスト教はミトラス教や他宗教から継承している事が分かる。 12月25日の誕生、3月25日の復活、3日後の復活、12使徒 これらは全て天体運行を模型にした神話のため「主がイエス様の物語を古代人に見せて下さったのだ」というキリスト教脳的な思考は残念ながら通用しない。独特の何も持たないものが、“唯一の真実”を掲げながら異文化を駆逐して行ったやり切れない荒唐無稽の暗黒史に思いを馳せていただきたい。 その生まれから2000年前の1人のユダヤ人を盲目崇拝する集団ではなかったキリスト教の変節は、ローマ周辺の宗教に影響された側面が非常に大きい。キリストを神格化し異邦人へ売り出したパウロは原始教会にとって破門すべき異端でしかなかったが、誇張と競合の流れは次第に収拾が付けられない状態になって行った。その痕跡は神話で潤色された齟齬の多い福音書にも見られる。 異教的素材を吸収し肥大化した像が人類の歴史へと転換される頃には、キリスト教は無知なる大衆を欺く人間性への犯罪に変貌していた。今日までキリスト教と呼ばれてきた物は、紛れもなく西洋でこね回され・箱詰めされた製品なのである。 画像借用元 THE SUN in your horoscope ![]() ![]() |
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「主がイエス様の物語を古代人に見せて下さったのだ」これ、キリスト教のよく使う手です。三博士の礼拝も、キリスト教を世界宗教とするために、異教徒を利用して救世主を礼拝させたのだ、という説明をしますね。
クリスチャンだった時にはこんなバカな話しでも真剣にうなずきながら聞いていたものですよ。本当にばかですよね。
基督教にありがちな思考回路と思いましたが実際にそうでしたか。神の子が大勢いたローマの地で神独占の思想がいかに騒音公害だったか想像に難くないですね。当時から不都合な事実は"悪魔の仕業"で処理していたようです。