日本に浸透した経済優先の環境破壊、金権的政治、弱肉強食の理念は本来 “西欧流”のやり方であった。
150年前の日本は強者が弱者を支え格差を嫌い永続可能の社会体制を敷いていた。若者は国を案じ自らの想いに命を懸けた。
現在の低い環境意識、非協力社会、無気力な若者、凶悪事件の増加は人間の西洋化がもたらした問題と言えよう。
カネの為に何でもする獣の文明のこれ以上の追随は今後の私たちの安全の確保を難しくするだろう。
地球温暖化の進行によっても飢饉による日本沈没が現実味を帯び始める。
1~2度の気温上昇でも厳しい干ばつ、水不足が深刻化し、世界の主要農作物は大幅収穫減、農業生産が不可能に近付く。 「共生」の生き方に転換し誰かを助けなければ死ぬのは自分であると日本人こそ自身の問題を真剣に捉えなければならない。
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食品偽装をしてでも、 アダルトコミックを売ってでも、 会社を大きくする。
このような規範の外れ方がこの国は尋常ではなく映る。
人々がどれだけ心の文明に価値を感じ、人間の西洋化・挫折した白人主導型文明からの脱皮を図れるかで未来は変わるのだろう。
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