天気:くもり
海況:北よりの風 多少風波
気温:19℃ 水温:水面付近 12.8℃ 水底 9.4℃
透明度:5~6m
ハッチアウトした卵の殻と今にもハッチアウトしそうな卵、そして3日前に産んだ卵(アゴ島)
今日は、ハイブリッジチームとアリエルさんと合同で竹浦で2ダイブしてきました。1本目は、3チームとも竹浦グロットへ。そして、2本目は、ハイブリッジチームは、久しぶりの弁天島へ。アリエルさんと我がチームはアゴ島を探索してきました。
竹浦グロットでは、NO1のダンゴウオの抱卵の巣穴に別の個体が覗き込んでいる。もしかして産卵の為に来たメスかと観察続けること45分、よく観察するとオスの個体のようだ。(観察中に1個体、ハッチアウトが確認できた)
その他、竹浦グロットでは、5個体のクチバシカジカの稚魚を確認できた。
アゴ島では、NO2の抱卵が半分ほどハッチアウトしていたが観察中のハッチアウトには至らなかった。
その他、オコゼカジカ・クチバシカジカの稚魚6個体・ヒメフタスジカジカの抱卵など観察できたが、今日の大発見は、なんと言っても今季初のダンゴウオの稚魚の発見だ。また、弁天島でも7個体のダンゴウオの稚魚が確認された。
アリエルの小玉さんが発見した「天使の輪を持つダンゴウオの稚魚」(体長 3mm)
今日観察できたクチバシカジカの稚魚11個体は、体長2cm位になる7月上旬まで観察できるでしょう。また、ダンゴウオの稚魚もこれから多く観察できるようになります。